皆さんこんにちは。プロ家庭教師のディック学園です。
ここ数年は、中学校・高校での定期テスト(中間テスト・期末テスト)の回数が少なくなり、生徒本人も自身の実力把握が難しくなってきています。また、「普段から勉強する人」「テスト前は勉強する人」といますが、後者の方の学力低下は以前よりも深刻になってきたと感じるこの頃です。本日は、その少ないテストが返却された後の行動についてお話していきます。
定期テストが返ってきたとき、点数を確認して、そのまま答案をしまっていませんか。
「思ったより取れなかった」「次はもっと頑張ろう」。そう感じたときこそ、勉強のやり方を見直すチャンスです。
中学1・2年生の今、身につけておきたいのは、テストの結果を次の行動につなげる習慣。今回は、テスト後の見直しから、自宅での学習計画の立て方までをご紹介します。
目次
- 点数を見て終わる人、答案から学ぶ人
- 間違いの原因を三つに分ける
- 「わかった」を「自分でできる」に変える
- 次の目標は、毎日の行動で決める
- 成績を支えるのは、普段の自宅学習
- 家庭教師と、自分に合った勉強法を見つける
点数を見て終わる人、答案から学ぶ人

成績が伸び悩むときには、テストを受けたままにして、間違いを振り返る機会が少なくなっていないか確認してみましょう。
一方、安定して高得点を取る人が大切にしているのは、「どこで、なぜ間違えたか」を確かめることです。
これは、生まれつきの能力だけの違いではありません。テスト後の行動は、今日から変えられます。
答案は、今の自分に必要な勉強を教えてくれる資料です。点数だけでは見えない、次に伸ばせる部分を探してみましょう。
間違いの原因を三つに分ける
まずは、間違えた問題を次の三つに分けてみてください。

- 知識の不足:英単語や用語、公式などを覚えていなかった。
- 理解の不足:覚えていたけれど、使い方や解き方がわからなかった。
- 解答中のミス:計算、問題の読み取り、時間配分などで失敗した。
原因が違えば、必要な対策も違います。
例えば、英単語を忘れていたなら、毎日少しずつ書いて確認する。計算ミスなら、途中式を残して、間違えた場所を探す。「もっと勉強する」から一歩進んで、取り組む内容を具体的にしましょう。
「わかった」を「自分でできる」に変える
解説を読んで納得すると、見直しが終わった気になりがちです。しかし、解説を見ながら理解することと、自分だけで解けることには違いがあります。
解き方を確認したら、答えを閉じて、もう一度解いてみてください。途中で止まったところが、まだ確認の必要な部分です。
さらに、数日後にも解き直してみましょう。
何も見ずに解けるかを確かめるところまでが、テストの見直しです。一度に全部を直そうとせず、基本問題から取り組んでも大丈夫です。
次の目標は、毎日の行動で決める
「次は数学で80点を取る」という目標を立てたら、そこに向けて何をするかを決めます。
例えば、「夕食後に計算問題を5問解く」「英単語を毎日10個練習し、翌日に確認する」などです。
最初から予定を詰め込みすぎる必要はありません。部活動や学校の宿題も考えて、続けられる量にしましょう。
一週間ごとに取り組みを振り返り、できなかった日は量や時間帯を調整します。計画は、実行しながら自分に合う形に直していくものです。
成績を支えるのは、普段の自宅学習
テスト直前にまとめて覚えるだけでは、学んだ内容を忘れてしまうことがあります。
特に英語や数学は、それまでの学習が次の単元につながります。中学1・2年生のうちから、苦手を残さず復習することが大切です。
帰宅後に学校の授業を振り返る、間違えた問題を一問解き直す。そんな小さな積み重ねが、次のテストに向けた準備になります。
家庭教師と、自分に合った勉強法を見つける

「見直しをしたいけれど、解説を読んでもわからない」「家では何から始めればよいかわからない」。そんなときは、一人で抱え込まなくても大丈夫です。
家庭教師なら、答案だけでなく、問題を解く途中の考え方も一対一で確認できます。つまずいたところに戻り、自分のペースで理解を深められます。
また、授業のない日に取り組む内容や量も相談できるため、自宅学習を続ける助けになります。
テストの結果は、次への出発点です。まずは答案を開き、間違えた一問を解き直すところから始めてみませんか。
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