全県一区になりました。
実施される学力検査の結果と調査書とを総合して選考されます。
学力検査は5教科(配点は各60点で300点満点)で実施。調査書の他の記載事項等を資料とし、総合的に判定。調査書の合計点と学力検査の成績の比率を各学校が選べるようになりました。
①各教科の学習の記録
・評定 各学年で5段階評定。
・調査書の合計点は、第3学年では各教科ごとに2倍して180点満点、これに学力検査を実施しない4教科はさらにそれを3倍して120点満点を加えた300点満点。
・観点別学習状況 各学年でA、B、C評価でAのみ記入されます。
②特別活動の記録
・各学年で学級活動、生徒会活動、学校行事についてその事実が記入されます。
③行動の記録
・第3学年で、項目ごとに十分満足できる状況にあると判断される場合には○印を記入。
④総合所見
各学校で決定しているが、学力検査7:調査書3の比重で行う学校がほとんどです。
大分県内には大分工業高等専門学校があります。修業期間は五年間です。推薦入試で推薦書・調査書などの出願書類と面接・作文による選考です。学力検査による選考は、五教科の学力検査と調査書によります。
大分県のほとんどの私立高校は、専願入試と一般入試の二回試験を実施されます。高校によって異なりますので注意が必要です。
「合格した場合、必ず入学する」という意志を初めから明確にして受験する方法です。試験内容は、学科試験・面接など高校により異なります。専願入試で不合格になっても、再度同じ高校に一般入試で挑戦できる場合が多いようです。
一般入試では、学力検査の結果と調査書と総合して選考されることが殆どです。(学科によっては、実技試験や面接が実施されます)
近年、中学校受験者数は増加をたどっています。九州・沖縄の国立・私立中学校を掲載しましたが、各々の中学校によって入試の傾向や対策が必要であり、ぜひプロの家庭教師にお任せいただければと存じます。
大分にいるお子様も色々と学校を受験される方もいますよね。受験をするとなると、受験内容に読書感想文が課題となっている場合があります。文章を書く力と言うのは、中々子供では難しいものです。ここでは、子供が読書感想文を上手く書く事のできるポイントについてお届けします。
読書感想文を書くとなった際、読書自体が苦手だという人は少なくありませんよね。普段本を読まないのに、宿題で感想をいきなり書いて来いと言われても困ってしまいますよね。また、大人であっても子供へ上手く教える事ができない方もいるのではないでしょうか。
そもそも感想と言うのは、「面白かった」「楽しかった」「素敵だった」など、文章にすると短くなってしまいます。これを1200文字程の感想文にして書くとなると、文章をどう膨らませば良いのかに苦労しませんか?日頃から文章を書く習慣が無い人にとっては、余計に難しいものです。
また、読書感想文は先生に見せ、内容のチェックをしてもらいます。なので、ただ単に感想文が「面白かった」「楽しかった」「素敵だった」だけでは感想文として成り立ちません。読書感想文で1200文字程度の文章を書き上げる為には、その本の物語に入り込む事で書きやすくなり、文章内容についての評価もアップします。例えば、「〇〇の展開が面白かった」では本を読んだ自分としての感想になります。しかし、そこで「〇〇の展開は主人公が私だったらワクワクしたと思います」など、主人公の立場になりきる文面になると、内容に具体性が出てきます。こうする事によってで、しっかり物語に入り込んでいて、その物語に熱中している本人の心の様子が相手に伝わります。なので、読書感想文では自分の感想ではなく物語に入り込んだ上で、本の中に出てきた人物の立場になり、自分の感想を書く事が、基本の教え方では大事なポイントになります。
子供が自分で読書感想文を書くに当たり、本を選ぶ時は子供の年齢に合った内容かについても考慮する事が読書感想文の書き方を理解していく為には大事でもあります。実年齢と比べてあまりに幼過ぎる、或いは、難し過ぎると、子供と言うのは読書感想文を書く事に対して飽きてしまうものです。なので、年齢に合う本の種類をインターネットや書店などで調べて、本を選別するように指導するよう心がけましょう。
読書感想文の本の題名に関してですが、分かりやすく簡潔である事を意識してシンプルに書く事の指導が大切です。具体的には、本のタイトル、著者名、登場人物名などを入れる、本のテーマを題名に書いてしまうなどの指導方法があります。また、読書感想文の題名は、読書感想文を最後まで書き終えた後、自分が書いた内容が題名と合っているか照らし合わせてみましょう。そうする事でより良い読書感想文の題名に仕上げる事ができます。
読書感想文を書く際には、原稿用紙にいきなり書き始めるのではなく、メモ帳やノートなどを用いて、全体構成を練っておく事が指導を行う上ではおススメです。最初に文章構成を練っておく事で、書きながら話が違う方向に飛ぶ事が少なくなくなるので、論理的な読書感想文に仕上げる事ができます。論理的な読書感想文と言うのは、相手にも内容理解しやすいので、自分の主張や感想などが明確で高評価に繋がります。
また、文章構成が予め決まっていると、感想文を効率的に早く書き終える事ができます。読書感想文の構成には幾つかのパターンがあるのですが、基本は、文章の書き出し、本のあらすじ、感想文のメインテーマ、最後の締めくくり、以上の4段構成を指導しマスターできると良いでしょう。
読書感想文をいざ書き出そうと思っても、「最初の一文字が出てこない」そんな経験をした事はないでしょうか。読書感想文では、最初の文の書き出しに悩む子は多いです。この書き出し方が分からない場合は、この書き出しパターンを知るアプローチ方法がおススメです。読みやすい読書感想文の書き出しには、実は幾つかパターンがあります。なので、その時の題材で活用した本や読書感想文の内容に合わせ、書き出しパターンを使い分ける事で単に書き出しの文章を書き始める事ができるようになります。
自分が文章構成で決めた事について書き終えたら、最後は読書感想文の締めくくりです。読書感想文の締めくくりでは、自分がその本を読んで何を感じて何を伝えたかったのか、相手の印象に残る文章で書く事がポイントです。具体的には、本を読んで学んだ事を明言する、自分と照らし合わせて自分はどのように解釈したかなど、思い出しながら書く練習も大切です。
読書感想文は、構成を分ける所から文章を書き始めます。子供にとって書きやすくて良い読書感想文を書けるようにするには、読書感想文を書く際の構成を4つに分けて内容を入れていく指導がポイントになります。本を読み終わった後、とりあえず原稿用紙に文字を書き始めていくのではなく、初めに、この段落に何を書くかを決めましょう。
具体的な読書感想文の4段落構成の方法ですが、第一段落には本を読んだきっかけ、第二段落には本のあらすじ、第三段落には自分が思った事の感想、第四段落には本から得たもの、と言う順番で書いてまとめるのが教え方としてオススメです。
まず、第一段落には、自分が読書感想文の為に本を読んだきっかけを書いていきます。きっかけの動機には、好きな作者だから、好きなジャンルだからなど、自分がどうしてこの本を選んだのかきっかけの理由を書きます。何となく手に取った本だからと言う理由で選んだ方もいるかも知れませんが、沢山ある本の中からどうしてその本を選んだのか、そこには何かしらの理由があるはずです。なので、本を手にした時の気持ちを思い出して、話題作を読んだ、表紙が気になったなど、それも本を選んだきっかけです。
次に、第二段落には、自分が読んだ本を読んでいない人にも内容が伝わるよう、本のあらすじを簡単にまとめます。人にどんな話であるか聞かれた際に、しっかり説明できるでしょうか。5行程度に本のあらすじ内容をまとめるのが、読書感想文の本を相手に知ってもらうポイントです。
そして、第三段落には、本を通して自分が考えた事や感じた事を書きます。感想文の中で一番メインの段落になるので、ここでは内容を充実させて膨らませましょう。例えば、面白かった事、感動した事、考えさせられた事など、自分が感じた色々な思いを文章にしていきます。単に、感動したと書くのでは無く、本のどのシーンが自分はどう感動したのかを書いてくようにする事で内容を充実される事ができます。
最後の第四段落は、読書感想文のまとめの部分になります。自分が本を読んでどのように気持ちが動いて変わったのか、本からどんな事を学んで得たのか、自分の感想を書いていきます。本を読み終わった後に感じた事や考えた事を、今後の自分の生活にどう役立てていくのかなどを書くのがオススメです。
また、例えば、本の感想を第三段落の時点で書き終えてしまった場合には、感想文を書くに当たり自分が感じた事、本を選ぶ際に苦労した事などを書くのも一つの感想分の書き方です。自分が本に触れた事で感じた事や考えた事を感想文の最後に書くと、綺麗に読書感想文をまとめる事ができます。例えば、本の中で一番自分が印象に残った部分を書いたり、登場人物と自分を比べて同じ部分や違う部分を書いたり、本を通して思った事や考えた事をまとめて完成させていきましょう。