国立高専を受験したい生徒で
このような悩みはありませんか?
- 高専対策の仕方が分からない・・・
- 学校や塾では高校入試対策がメインになってしまう・・・
- 高専入試に特化した対策をしてほしい・・・
- どんな問題集を使えばいいのかわからない・・・
- 高専対策用のスケジュールで対策したい・・・
受験日・試験内容が高校入試と異なる高専に合格するには、国立高専入試に特化した対策を行うことが重要です。
公立高校入試の対策だけでは、残念ながら高専入試には対応できないのが現状です。
国立高専を受験したい生徒で
このような悩みはありませんか?
受験日・試験内容が高校入試と異なる高専に合格するには、国立高専入試に特化した対策を行うことが重要です。
公立高校入試の対策だけでは、残念ながら高専入試には対応できないのが現状です。
一般にいう高校入試は3月ですが、高専の入試は2月実施と早いです。他の生徒と同じカリキュラムではいけません。
学校のテストだけでは現在地が図りにくいです。業者模試も受験できるので応用問題を中心に解きながら、同県・他県の生徒とも比較ができます。
一般選抜でも推薦選抜でも調査書が得点化されるので、定期テスト対策や内申点対策も行う事ができます。
一部の学校では科目の試験を課す学校があります。数学・作文等も行えます。
そもそも「高専」とは?
国立高等専門学校の学校制度上の特色
時代にふさわしい、実践的技術者を養成する高等教育機関
1950年代後半、日本の経済成長はめざましく、それを支える科学技術の更なる進歩に対応できる技術者の需要が高まっていました。こうした業界からの要請に応えるように1962年に初めて国立高等専門学校(以下「高専」という。)が設立されました。高専は、大学の教育システムとは異なり、社会が必要とする技術者を養成するために中学校卒業生を受け入れ、5年間(商船高専は5年半)の一貫教育を行う高等教育機関として、現在、国内には51の国立高専(キャンパスは55)があります。国立高専には、5年間の本科の後、2年間の専門教育を行う専攻科が設けられています。
高専では、幅広く豊かな人間教育を目指し、数学、英語、国語等の一般科目と専門科目をバランスよく学習しています。実験・実習を重視した専門教育を行い、大学とほぼ同程度の専門的な知識、技術が身につけられるのが特徴です。特に卒業研究では、エンジニアとして自立できるよう応用能力を養うことを目的としており、学会で発表できるような水準の高い研究も生まれています。
国際的に通用する技術者の、育成認定専門教育プログラム“JABEE”(Japan Accreditation Board for Engineer Education/日本技術者認定機構)への取り組みで高専が国際的な大学の教育レベルと同等であることが認証されています。
一般科目には、数学・物理・化学の基礎科目だけでなく、社会科学、語学、保健体育及び芸術を含んでいます。
基礎科目と専門科目は、5年間を通して効果的に配置されています。カリキュラムは、学生に勉強の各段階に応じて理解力と問題解決能力が増すように作成されています。
高専は、高等教育機関にふさわしい実験・研究設備を備えており、学んだことを応用する能力を身につけるため、理論だけではなく実験と実習に重点が置かれています。さらに、インターンシップや工場見学により、企業等での就業体験も行われます。卒業研究を通して、学生は、独立の精神を養い、創造性に富んだ技術者として開発設計を含めて研究する能力を育成しています。
産業構造の変化や現代の科学・技術の多様な進展などにも対応できるように、高専によっては情報、経営情報、コミュニケーション情報、国際流通、生物応用化などの新しい学科も設置されており、これらの学科では、それぞれの分野でユニークなカリキュラムの下に教育が行われています。
高専では、地域産業界や地方公共団体等と連携して、効果的なインターンシップを実施しており、例年約8,000人の学生がインターンシップを経験しています。また、インターンシップの単位化を進める取り組みを行っております。
商船高等専門学校では、船長や機関長になるための訓練をしています。国立高専卒業生は、実践的・創造的技術者として産業界に送り出され、大学卒の技術者と並んで、研究開発・生産管理・生産現場等の各部門で活躍しており、高い評価を受けています。
国立高専卒業生の就職率はほぼ100%となっており、文部科学省・厚生労働省が毎年実施する大学等卒業者の就職状況調査(抽出調査)においては、国立高専の卒業生は卒業年度の10月時点で既に90% 以上の内定率となっているなど、他の学校種に比べ極めて高い実績を維持しています。高専を卒業後、さらに進学を希望する者には、高専の専攻科への進学のほか、大学へ編入学する道が開かれています。