皆さんこんにちは。ディック学園です。
今日は年頃のお子様がいらっしゃる保護者なら、ほとんどの方が悩んでいるアレについて書きたいと思います。アレ・・・そう!スマホ(携帯)です。
まぁ、タイトルにも書きましたが・・・。
私も多くの保護者から相談されます。「ずっとゲームしている」「一日中ゲームしている」「止めてと言ってもやめない」・・・。よくわかります。何度も相談されるので。
そこで本日は、スマホ・ゲーム(依存)になった方で上手く行ったよという家庭の紹介をさせていただきたいと思います。
保護者の皆さんにとってスマホとはどういった存在でしょうか?あまり使わない方がいれば、駆使している方もいるのではないでしょうか?
ちなみに今の中学生(高校生)にとってスマホ(ゲーム)はとても身近な存在です。友達との連絡、動画視聴、オンラインゲーム、SNSなど、生活の一部になっていると言ってもよいと思います。一方で生徒からも「気づいたら何時間も使っていた」「勉強を始めようと思ってもスマホが気になる」という話も良く聞きます。

…もう親としては嫌ですよね…。
ここで保護者にとって大切なのは、スマホやゲームを一方的に悪者にしないことだと思います。問題は、使うこと自体ではなく、自分で時間をコントロールできなくなることにあります。
例えば、ある生徒は学校から帰るとすぐにスマホで動画を見たり、友達とゲームをしたりする生活をずっとしていました。最初は「少しだけ」のつもりでも、気づけば夜になり、宿題は後回し。勉強なんて一切しない。テスト前でもゲームをやめられず、保護者が「いい加減にしろ」「スマホを取り上げる」と注意すると、「今やめようと思ってた」「うるさい」「友達もやってる」と反発するんじゃないでしょうか?
保護者としては心配だからこその注意ですが、反抗期の中・高生にとって、頭ごなしに言われる言葉はなかなか届きません。むしろ、「親は分かってくれない」という気持ちが強くなり、親子の会話が減ったり、隠れてスマホを使ったりする原因になることもあります。
また、「勉強しなさい」と言うだけで、具体的な行動に落とし込めていない場合も、うまくいきにくいと思います。本人も勉強しなければいけないことは分かっています(これは間違いないです)。しかし、スマホやゲームの誘惑が強く、何から始めればよいか分からないまま時間が過ぎてしまうのです。そこに強い口調で注意されると、勉強そのものにも嫌なイメージを持ってしまいます。
では、どうすればよいのでしょうか。
大切なのは禁止するのではなく、本人が納得しやすい形でルールを作ることのようです。例えば、「ゲームをやめなさい」ではなく、「今日(平日)は宿題を何時から始める?」「テスト前だから、ゲーム時間をどう調整する?」と問いかける形にします。命令ではなく、本人に考えさせる声かけに変えるだけでも、受け止め方は変わります。
成功例として、保護者が一方的にルールを決めるのではなくて、まず本人と話し合ったようです(ちなみに…親も根気が必要だったとのこと)。「ゲームを全部禁止したいわけではない。ただ、宿題が遅くなって寝る時間が遅くなるのは心配」という保護者の気持ちを伝えたうえで、本人にも「どの時間なら勉強できそうか」を考えてもらったようです。
「帰宅後、少し休憩⇒その後、学校の宿題を先に終わらせる⇒ゲームは夜9時まで」「テスト1週間前は平日のゲーム時間を短くする」というルールを決めて進めたようです。完璧に守れたわけではないとの事ですが、本人が話し合いに参加して決めたことで、少しずつ行動が変わったそうです。

ただ、皆さん思われるとおもいます。「えっ、約束なんて守ってくれないよ」と。
私も話を聞いた時は、○○君だからできたんですよ。と内心思いました。
重要なのは、ルールを守れなかったときに、すぐに責めすぎないこと。「約束守ってないじゃん」「だから言ったでしょ」とか言われると、子どもはさらに反発しやすくなります。それよりも、「昨日は少し遅くなったね。今日はどうする?」と、次の行動に目を向ける声かけの方が効果的です。(根気が必要です…)
また、勉強のハードルを下げることも大切だと思います。いきなり「ゲーム2時間してんだから勉強も2時間しなさい」と言っても、なかなか続きません。まずは「英単語を10個だけ」「数学を5問だけ」「学校のワークを1ページだけ」など、小さな目標から始めると取り組みやすくなります。短い時間でも、毎日続けることで学習習慣につながります。
※これは、スマホ(ゲーム)からの脱却のみならず、勉強習慣を作るのにも最適です。短いと思う時間で始める事です。全く勉強しない生徒が自学するなら10分、15分から始めるべきです。(なれると勝手に時間が増えていきます。15分くらいで終わる勉強がなくなっていくからです)
あと、スマホやゲームとの付き合い方で特に注意したいのは、睡眠時間です。夜遅くまで画面を見ていると、翌日の授業中に眠くなり、集中力も下がります。成績を上げるためには、勉強時間だけでなく、生活リズムを整えることも欠かせません。
※ちなみに…以前、小学3年生の子がゲーム依存で困っていると相談された時に、お祖母様が「ゲームばかりやっているから夜に目が痛くなって眠れないようなの可哀そう」と言われていました。なんかちょっと違うな、と思いましたが…。(また、ブルーライトの影響なのか睡眠+目にも悪いんでしょうね)
スマホやゲームは、正しく使えば息抜きにもなります。大切なのは、「禁止」ではなく「管理する力」を育てることだと思います。反抗期の中・高生には、正論を押しつけるよりも、本人の気持ちを聞きながら、少しずつ行動を変えられる環境を作ることが大切です。親子でぶつかることもあるかもしれませんが、まずはスマホを置く場所や使う時間など、今日からできる小さなルール作りから始めてみてください。
うまく行くかはわかりませんが、始めるら早い方が絶対に良いです!


























