夏休みのすごし方 中学生 高校生 | プロ家庭教師のディック学園プロ家庭教師のディック学園

皆さんこんにちは。

新年度もあっという間に3か月が過ぎましたね。この時期は学期末テストが終わったか現在テスト中かで慌ただしい時間を過ごしていると思いますが、あと数週間もすれば待ちに待った夏休みに入ります。夏休みの計画はもう決まっていますか?家族で旅行に行く生徒・部活動で忙しい生徒・友人と遊ぶ計画をしている生徒・これから考える生徒…といると思いますが、勉強のスケジュールもしっかりと考えておきましょう!

目次

1、夏休みの過ごし方 生活リズム

2、夏休み期間の勉強時間

3、学年別の勉強法

4、まとめ

 

1、夏休みの過ごし方 生活リズム

夏休みと言えば・・・「時間を気にせずに〇〇できる!」「学校が無いから夜更かしできる!」と思っている生徒もいると思います。ただ、就寝時間は普段の時期と変えないようにしましょう。生活リズムが狂う原因は夜更かしがほとんどです。後述する勉強効率・時間にも影響しますので、8時間の睡眠を確保ができ、普段の起床時間を守れる就寝時間にしましょう。

 

学生の中には「スマホが手放せない」「ゲームを続けてしまう!」という方もいるかもしれません。気持ちは分かります。・・・が、それは諦めましょう!趣味に費やす時間は〇時間と決めてそれ以上は触らない!という気持ち(受験生は覚悟)を持ちましょう。「寝室にスマホは持ち込まない!」「ベッドの近くに置かない!」など工夫をすると、意外と断てるものです。

 

2、夏休み期間の勉強時間

 次に、夏休み期間の勉強時間に関してですが、夏休みは比較的自由な時間が多いので「いつ勉強しよう」「早い時間に勉強しよう」「やりたい事やってから後で行おう」と、それぞれだと思います。塾・部活動などがある生徒もいると思いますので状況が異なるとは思いますが、それを考慮せずにしますと・・・

 

一番のおススメは起床後の3時間以内です。これは脳科学の視点からも言われています。普段は通学準備や通学時間に費やす時間ですが、朝食をとって脳が活性化している時間に思考力や読解力を要する数学や長文読解を解き進めるのがおススメです。新しい問題から解き始めるよりも前日の復習や比較的易しめの問題から始めるのがおススメです。これはやる気がでてくるためです。朝一で難しい・解説読んでも解りづらい問題はやる気をなくしてしまう可能性もありますので、少し復習等をしてからそれらの問題を解き進めるようにすると良いでしょう。

朝から活動する事によって気持ちよく一日が始められると思いますし、普段朝に勉強しない生徒にとっては「もう勉強しちゃったもんね」という変なアドバンテージ気分を持てると思います!

 午前の勉強時間が終わると、塾・部活動に行く生徒や友人と遊びに行く生徒、趣味の時間に没頭する生徒などに分かれると思いますが、朝勉強したからといってそれで終わってはいけません。学校がある時を思い出してください。皆さん6時間近く椅子に座って勉強しているじゃないですか。さすがに受験生以外に「家で6時間勉強した方が良い」とまでは言いませんが、朝の勉強だけでは足りないのは理解いただけると思います。そこで夜(就寝前)に勉強するのにおススメの科目は、それは「英単語」「古文単語」「社会系」などの暗記系の科目です。脳は寝ている間に記憶を定着させると言われている為です。これらの科目はなるべく朝や昼等ではなく、夜に行うと良いでしょう。

 

中には「寝たら忘れるよ」という人もいるかもしれません。

その方は、眠たい中勉強を始めていたり、勉強した後にゲームや携帯、TVを見ていませんか?ベッドに入る時間から逆算して勉強時間を定め、勉強後はご褒美のゲーム・携帯等は我慢する事をおススメします。これは数日我慢すれば必ず慣れます。

また、一回の勉強で全て覚えられる人はなかなかいません。やりっぱなしにしないで、もう一度復習して覚えているかの確認を翌日してみる事で更なる定着が図れます。

 

 夏休みには宿題も課せられると思いますが、それも上記のような時間帯に科目を割り振っていくと良いでしょう。

3、学年別の勉強法

中学生だから・・・・。高校生だから・・・。など、学年によって勉強法に大きな違いはないかと思いますが、科目数・難易度は大きく変わりますので、その点は注意してください。中学生は「小学生時代に比べると大変だな」と思われているなら、高校に進学しても同じ思い(それ以上の思い)をします。今の内に時間の使い方を工夫してください。

 

中学1年生は、小学生の勉強がしっかりと理解していなければ復習しましょう。見直すなら今がチャンスです。中学1年生の1学期中間テスト英語の平均点は、学校平均が50点未満という学校が全国で10%弱あるというデータがあります。これは小学生のうちから英語の教科学習が進んでいるからです。また数学も小数点・分数の計算、変換が出来ない生徒も少なくありません。しっかりと見直しましょう。それが出来ているようなら1学期のテストの見直し復習をし、穴を潰しましょう。=苦手科目の強化にもなります。

 

前年の復習する、1学期の復習をする、苦手科目を徹底的にする。その後できたら予習にとりかかりましょう。まずは抜けがないのが一番です。

 

中学3年生は、必ず模試を受けるようにしましょう。年度頭から模試は受けられると思いますので受けられる分はなるべく受けましょう。ただ、夏休み中の模試は必須です。(受験者数が多い為)模試は試験慣れの意味もありますし、自分が出来ていない分野・忘れている単元を洗い出す作業にもなります。それを見直すだけでも大きな意味があります。

 

高校2年生は、文系志望・理系志望と分かれる時期になります。国立志望の生徒は、反対科目を行うと良いでしょう。文系学科志望の生徒は数学や選択予定の理科科目、理系志望の生徒は国語や英語等になります。

 

 

4,まとめ

夏休みはよく「苦手科目を無くす時期」と言われています。苦手分野をしっかり洗い出し、なるべく適切な時間に必要な科目を行い、9月以降良いスタートを切れるようにしてください。時間は平等に与えられています。ただ使い方次第で差がついていきます。

 

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