成績不振からの脱出ストーリー|北九州校 向江大地
野球一筋だった高校2年生の男子生徒。指導が始まったとき、成績は最下位で、一つでも欠点があれば留年と学校から告げられていました。小学校の内容までさかのぼる学び直しを続けるうちに、少しずつ授業が分かるようになり、やがて自分から勉強に向かう姿へと変わっていきました。北九州校・向江大地が担当した、生徒さんの成長の記録です。
目次
1. 野球一筋の高校2年生 留年の危機からのスタート
2. 分からない原因を探り 小学校の内容まで戻る
3. 先生が来た時だけの勉強から 自ら予習する姿へ
4. 保護者の不安が 息子の成長を喜ぶ気持ちに
5. 成績不振に悩む方へ 学習環境から一緒に変えていく
01.野球一筋の高校2年生 留年の危機からのスタート
私が担当したのは、野球が大好きな高校2年生の男子生徒でした。明るく元気で、絵に描いたような体育会系の生徒さんです。
しかし、指導開始当時の成績は最下位。学校からは、一つでも欠点があれば留年になると告げられていました。
実際に指導を始めると、小数や分数の計算に不安があり、英語はアルファベットの段階から確認が必要な状態でした。これまで野球に打ち込んできた一方で、学習の土台が十分に身についていなかったのです。
勉強の習慣もなく、長い時間、机に向かうことも難しい。そんな状態から、私たちの学び直しが始まりました。

02.分からない原因を探り 小学校の内容まで戻る
指導で大切にしたのは、授業で分からないことがあれば、その原因を探ることでした。
小学校の内容であっても、中学校の内容であっても、必要なところまで必ず戻り、理解を確かめる。その積み重ねを指導の軸にしました。
高校の学習内容を復習しながら、土台となる内容も学び直すため、時間はかかります。それでも、少しずつ理解を深めていきました。
高校3年生になる頃には、学校の授業も少しずつ分かるようになり、勉強の効率も上がってきました。

03.先生が来た時だけの勉強から 自ら予習する姿へ
高校3年生になってからの試験では、平均点を超える教科も出てきました。成果が本人の自信につながり、勉強への思いも強くなっていきます。
初めの頃は「先生が来た時しか勉強しない」と言っていた生徒さんが、「昨日は〇時間勉強した」と話してくれるようになりました。成績も順調に上がっていきました。
やがて、「友達に〇〇では負けない」「次のテストでは今回よりも〇点上げて見せる」と、目標を口にするようになったのです。勉強の習慣がなかった頃からは、考えられない変化でした。
特に数学では、本人の「学校のペースよりも早く進みたい」という希望から、予習をする習慣も身につきました。この頃には成績不振から抜け出し、勉強に自信を持てるようになっていました。

04.保護者の不安が 息子の成長を喜ぶ気持ちに
指導開始時、保護者様は「このままでは確実に進級できない」と、息子さんの将来を非常に心配されていました。
目に見える成果が出るまでは、「本当に大丈夫なのか?」と相談されることもよくありました。しかし、少しずつ伸びていく成績や、普段から勉強する姿を見て、その心配は薄れていったようです。
「始めた頃は息子は大丈夫かと思っていましたが、お兄ちゃんのように慕っていて成績も伸びて本当に良かったです」
そう言っていただき、大変喜んでいただけたことが、私にとってもうれしい出来事でした。

05.成績不振に悩む方へ 学習環境から一緒に変えていく
「塾に週〇日行っても成績が一向に伸びない」「家で宿題以外の勉強をしている姿を見たことがない」。指導を始める際、保護者の方からこのようなお話を伺うことがあります。
同じ悩みを抱えながら、家庭教師を頼むことにためらいを感じているご家庭もあるかもしれません。
私たちプロ家庭教師は、勉強を教えるだけでなく、生徒さんの学ぶ気持ちを引き出すことも大切にしています。今回の生徒さんも、基礎を学び直し、分かることが増える中で、自ら勉強に向かうようになりました。
今のままでは希望の進路をかなえることが難しい。塾や家庭教師に頼んでいるものの、変化が見られず困っている。そんなときは、私たちと一緒に学習環境の改善を図り、成績不振からの脱出を目指していきましょう。

この記事の投稿者

藤田先生 指導歴15年
指導科目:小学生:全科目
中学生:全教科
高校生:高校 数学
合格実績:福岡県内各高校など


























