福岡ノートを見開きで使い、いくつかのセクションに区切る
特に注意してほしいのは、①の英文の書き方です。教科書では文の途中で行が変わってしまって、文の構造が分かりにくくなっている場合が多くあります。1文ごとに新しい行の先頭から書いていきましょう。教科書のコピーを貼ってもよいという先生もいらっしゃいますが、自分でしっかりと書くことが大事です。
①教科書の英文を書く
1行に1文、間を1行ずつ空けて書くことが重要です。
②日本語訳を書く
間違えてもいいので、予習で日本語訳をして授業に臨むこと。
③単語を書く
教科書欄外の新出単語だけでなく、自分が覚えていなかった単語も書くこと。
④板書事項をメモする
ムダにたくさんの色を使わず、先生の説明を聞きながらメモを取ること。
久留米受験勉強の目的は「正解を出すこと」ではない。入試本番で正解を出すために「理解を深めること」
テキスト名・ページ・番号を書くのは当然のこととして、並べ替えで重要なのは『語順』の理解。語順を理解するには、記号ではなく英文を最初から最後まで書くことが必須!さらに、それぞれの単語のはたらきや文法事項、先生から説明を受けたり、解説に書かれていたことを反省点として書き込んでいるね。
①テキスト名やページ・問題番号を書かない
これは論外!ノートを開いても、何のテキストの何ページの何番の問題なのか分からない。すなわち復習するつもりがないということだね・・・復習せずに成績が伸びることは絶対にないぞ!
②答え合わせをして間違えた所を消しゴムで消す
自分が間違えた箇所やその内容は、復習する際にとても重要な情報だ。間違いを残しておくことで、自分に何が足りなかったのか、何を勉強すべきかの指針になるぞ。
③答え合わせをして正しい答えだけを書いて終わり
正しい答えを書いて、それを全て暗記したとしても、入試本番で全く同じ問題が出るとは限らない。全く同じ問題に出くわすことの方が珍しいよね。受験勉強の目的は「正解を出すこと」ではなく、入試本番で正解を出すために「理解を深めること」。正しい答えを書いただけで終わってしまっては、理解が深まるワケがないよね。間違いの原因を必ず併記するようにしよう!
沖縄「1テーマは見開き」でノートをとっていく基本を大切にすることで、自分だけのオリジナル教材に
授業を受ける時は、「1テーマは見開き」でノートをとっていくといいです。「板書は左ページ」、「気づきや要約などは右ページ」と、それぞれのページを使い分けてください。後から探しやすくするために、日付、教科書のページ数、テーマなどを必ず記すようにしましょう。また、大見出しは左詰で、小見出しはそれより1マスずらして記すとなお見やすくなります。後から補足を書き込めるように、1行ずつあけるなど余裕を持たせましょう。字のサイズは、見出しは大きめに、それ以外は小さめにしてください。1科目1冊、学校・塾・家庭教師はそれぞれ別のノートにとっていくなどの基本を大切にすることで、自分だけのオリジナル教材ができます。
大分何が重要だったのかを思い出せるような、どこに何を書いているか見つけやすいノートを作ろう
ノートはきれいに書くことが目的ではありません。習った内容を後から確認するためのものです。後でノートを見たときに、何が重要だったのかを思い出せるようなノートにしましょう。見返した時に、どこに何を書いているか見つけやすいノートを作ってください。そのためには、1ページにあれこれ詰め込み過ぎないようにしましょう。先生の話したことや、自分の考えなどを書き込むことができる余白を十分にとりましょう。 また、色を使いすぎると、どこが重要なのかが、かえってわかりにくくなるので、2色くらいにしましょう。ページの初めに見出しをつけたり、先生の言葉には吹き出しをつけたり、自分なりに工夫をして、見返した時に目に入りやすいノートを作ってください。