大分校チューターの岡田です。
仕事柄、よくパートナー(生徒様)の保護者の方から「日頃の勉強の仕方」について質問されます。パートナー様の学年や学力、今までの学習内容、目標校、入試までの期間や学習習慣、性格、興味度、理解力、適性など多くの要因を考慮する為、私の回答(解答)はお一人お一人違ったものとなります。
しかし、その根幹にある考えは一つです。万人に共通です。しかし紙面が足りません。そこで、ここでは次の2冊の本を紹介させて頂きます。
① 「超」勉強力 中野信子 山口真由共著/プレジデント社
一人は東大卒の脳科学者であり、もう一人は東大主席卒の後、官僚を経て現在ニューヨーク州弁護士。勉強へのアプローチ方法が正反対の2人ですが、1つの「本質」に気付けます。
② 私がハーバードで学んだ世界最高の「考える」 廣津留すみれ/ダイヤモンド社
大分の県立高校から独学でハーバード大に現役合格&主席で卒業。
世界最高峰のニューヨークジュリアード音楽院も主席卒!ヨーヨー・マと度々共演したり、カーネギーホールでも演奏。現在、アメリカで起業。
いずれの著書も、「どう勉強するのか」「なぜ勉強するのか」「そもそも頭が良いとは?」など単なる小手先の入試突破技術論ではなく、「勉強」の本質に迫るエッセンス満載です。特に②は、今からできる具体的なことが、簡潔に59個にまとめられています。
学生や保護者の方に限らず、新入社員や起業を目指す人、仕事や勉強に行き詰っている方など、きっと打開のヒントが得られるはず。もしかしたら、これから「生きる指針」を得る向きもあるかも。