日本史苦手な皆さんに贈ります!日本史の効果的な暗記法 | プロ家庭教師のディック学園プロ家庭教師のディック学園

日本史は暗記教科だ!とよく言われます。事実、世界史と並んで覚えることが大変多い教科です。

そのため、日本史は覚えていけば得点に結びつくことも多く、得意な生徒は100点近く取ることも珍しくない教科でもあります。

「どうしても苦手で頭に入ってこない!」「何回覚えても忘れてしまう!」「テストになると思い出せない!」といった悩みをお持ちの皆さんに、効果的な暗記法をご紹介します!

人によって相性がありますので、ここに紹介する勉強法を色々試してみて、これが良さそうだ、というものを続けてみてください!

一度コツをつかむと、効率アップ間違いなし!それぞれの注意点についても触れていきます!

1,ストーリーとして読んで覚える

2,一問一答形式で繰り返して覚える

3,語呂合わせで頭に入れて覚える

4,年表を書くなど作業をして覚える

5,日本史の効果的な暗記法まとめ

1,ストーリーとして読んで覚える

皆さんの周りに歴史好きな人はいませんか?

 

あるいは教科として歴史が好きでなくても、歴史について語るのが好きだったり、歴史上の登場人物がゲームで出てくるのが楽しみだったりする人は結構居るのではないでしょうか?

興味のわかないものに対して、脳が活性化することはありません。やはり【好きこそものの上手なれ】ですね。

 

日本史の場合、テレビドラマになったりしているものも多いので、時間が取れる人は歴史のドラマや映画、アニメなどを見てみるのも良いでしょう!

興味を持って日本史を勉強し、ストーリーとしてとらえていくと、興味がわいてきて暗記の効率も良くなります。これは暗記のコツとしても効率的です。

 

そのようにして日本史に対する興味や関心がわいてきたら、日本史の流れについて解説している講義本を読んでいきましょう。

 

山﨑 圭一先生の『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』

金谷 俊一郎先生の『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』

石川晶康先生の『日本史B講義の実況中継』

などがおすすめです。

 

可能であれば近くの書店で手に取ってみて、自分が一番興味をもてそうなものを選んでください!(これはどの参考書についても同様です)

 

これは日本史に限らず、世界史でも同様ですし、地理や公民でも単元によっては有効な暗記法です。

なかなか暗記できない内容は、そこに隠れたストーリーに注目し、それを糸口にして全体像をとらえていきましょう!

 

2,一問一答形式で繰り返して覚える

 

ではどうしても興味をもてない!またはそのための時間がもう無い!という場合はどうすれば良いのでしょうか?

こういうときはシンプルな一問一答形式の勉強を繰り返して、基礎知識を増やしていくのに徹するのが一番の暗記法です。

 

断片的な知識の一問一答ですので、最初は暗記の効率が上がりにくいのですが、基礎知識がある一定量以上増えてくると、講義本などを読んでも頭に入ってきやすくなったり、問題を解いても記憶した内容の中から正解を選択できるようになったりします。

最初の単調な暗記の連続を突破していくと、だんだんそれぞれの知識の関連性などが入ってきやすくなるのがこの暗記法の特徴です。

 

【1,ストーリーとして読んで覚える】で述べたように、日本史をストーリーとして理解しながらこの一問一答式を繰り返していくのが、最強の暗記法になりそうですね!

 

一問一答形式のおすすめテキストはこちらです。

 

『新 よくでる一問一答 日本史』…一問一答形式の定番ですね。最近改訂版が出ています。

『スピードマスター 日本史問題集』…一問一答形式とはやや異なりますが、シンプルな構成のお陰で勉強を続けられるのでおすすめです!

 

またはスマホやタブレットでクイズアプリなどを試してみても良いでしょう。

 

Gakko Net Inc.さんから配信されている『日本史一問一答』

暗記支援アプリの『Monoxer』などを活用してみましょう。

(注意点として、くれぐれもスマホで遊んでしまう誘惑に負けないように…)

 

3,語呂合わせで頭に入れて覚える

 

さて、これらの方法がダメだった場合、もしくは効果があまり出なくなってしまった場合はどうすれば良いのでしょう?

 

これぞまさに受験対策!というのに相応しい方法が、伝統の『語呂合わせ』です。

歴史担当の先生から、語呂合わせリストなどをもらって、必死に覚えた経験のある人は多いのではないでしょうか?(私も日本史の先生から語呂合わせリストを渡されて必死にテストまで覚えていた記憶があります)

 

時間に余裕があれば、自分や友達と語呂合わせを考えてみるのが良いでしょう。

自分の感覚で語呂合わせを作れば暗記しやすいですし、その作っている過程で覚えてしまうこともあるかも?まさに一石二鳥ですね。

 

とはいえ、受験生には時間が少ないのも事実。そういった皆さんには次のようなテキストをおすすめします!

 

『マンガとゴロで100%丸暗記 日本史年代』…かわいらしい挿絵と関連解説が丁寧なのでおすすめです。

『まんが必修年代暗記法日本史』…こちらは菅野先生のシンプルな解説がテンポ良く勉強できるのでおすすめです。

 

注意点ですが、語呂合わせの性質上たまに少し強引な語呂合わせがあるのは目をつぶってください!逆にそこを楽しむのも、テンポ良く勉強が続けられるコツです。

 

4,年表を書くなど作業をして覚える

 

さて、ここまでの方法を試していずれもダメだった場合、もしくはもっと成績を上げたい場合は…?

残された方法は年表形式で時代ごとにまとめたり、文化、政治、外交などの分野別にまとめたり作業をする勉強です。

その中に【3,語呂合わせで頭に入れて覚える】で述べたような語呂合わせを書き込んだり、【1,ストーリーとして読んで覚える】で述べたようにストーリーとして読んだ内容をまとめてみたりすると…自分専用の最強日本史年表の出来上がりです!

 

といっても最初から完璧な年表を作ろう!と張り切りすぎてもいけません

最初は簡単な人物別の年表を作っていくのがおすすめです。慣れてきたら、だんだん本格的に全体が一覧できる年表にしていくのが良いでしょう。

 

おすすめの参考書はこちらです。自分でまとめる時間がどうしても無い人は、こちらを書き取ったり、自分なりに抜粋したりしてみてください。

 

田崎俊明先生の『流れがわかる! 年表でおさらい日本史』…手に取って見れば分かりますが、すごくシンプルにまとまっています。これを書き取るだけでも十分な勉強になります。

 

『高校の先生がつくった 教科書の要約と年表で学ぶ日本史』…こちらも大変よくまとめられています。ややボリュームが多く感じるかもしれませんので、出来れば実際に手に取って見てみてください。

 

5,日本史の効果的な暗記法まとめ

 

いかがでしたか?実践できそうな暗記法と出会えましたか?

ここに挙げたものはあくまでも一部なので、これらを参考にしつつアレンジもしたりして、自分なりのコツをつかんでください!

どの方法にも共通して言えるのですが、「取りあえずやってみること」が最強のコツです。最初からできない、無理だ、と諦める前にやってみましょう!

効率的に学習できるコツをあっさりつかんでしまうこともありそうですね。

日本史を暗記法で攻略して、定期テストや入学試験での得点源にしましょう!

 

ディスクリプション

日本史が苦手!暗記できない!と悩んでいる皆さんに、誰でも出来る暗記法を紹介します。4パターン紹介していますので、誰でも一つは自分に合った日本史の勉強のコツに出会えるのではないでしょうか?注意点も加えて詳しく解説しています。

 

記事要約文

日本史の暗記が苦手な人に進める勉強法は、やはりストーリーを理解することです。講義系の参考書を使ったりして物語としての日本史を勉強していきましょう。一問一答形式、語呂合わせの活用など、オーソドックスな勉強法を併用するのもコツの一つです。

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