皆さんこんにちは!
ゴールデンウィークが目前となりウキウキしている生徒も多いのではないでしょうか?特に新一年生にとっては新しい学校で不慣れな事も多かったと思うので、この連休でリフレッシュできると良いですね。ちなみに以前は、この連休明けに定期テスト(中間テスト)を実施する学校があったので、連休中は、リフレッシュ・勉強(・部活)と自己管理をしっかりしないといけない連休でした。
ただ、近年、中学校では定期テストの回数を減らす動きが広がっています。(ちなみに私が知っている公立中学では、今年度から2回に減らすという情報があります)
背景には、学習指導要領の改訂や「主体的・対話的で深い学び」の重視、教員の働き方改革などがあります。しかし、その一方で、受験や内申点に直結する重要な側面において、見過ごせないデメリットも出てきています。

まず大きな影響を受けるのが「内申点(調査書点)」です。多くの高校入試では、内申点は合否に直結する重要な要素となっています。定期テストは、その評価の根拠となる主要な材料の一つです。テスト回数が減ると、一回一回のテストの比重が非常に大きくなり、「一度の失敗」がそのまま内申点に大きく影響してしまうリスクが高まります。これまでは複数回のテストで挽回できた生徒も、チャンスが少なくなることで評価を取り戻しにくくなるのです。
また、テスト回数の減少は「学習のペース管理」にも影響を与えます。定期テストは、生徒にとって学習の節目であり、「ここまでに理解しておこう」という明確な目標でした。しかし回数が減ることで、その区切りが曖昧になり、日々の学習にメリハリがつきにくくなる傾向があります。結果として、テスト直前にまとめて勉強する「一夜漬け型」になったり、逆に勉強習慣が崩れてしまったりするケースも見られます。
(テスト前だけ勉強をする!という子は、今も昔も一定数いますよね。そのきっかけも少なくなっているので、学力の差が広まっている感もあります。)

さらに、受験対策という観点でも影響は無視できません。高校入試では、限られた時間の中で問題を解く「実戦力」が求められます。定期テストはそのトレーニングの場でもありました。回数が減ることで、試験形式に慣れる機会が減少し、本番で力を出し切れないというリスクも考えられます。特に、時間配分や見直しの習慣は、実際にテストを重ねることで身についていくものです。
そして、評価の透明性という点でも課題があります。テスト以外の観点(提出物や授業態度、発表など)が重視される割合が増えること自体は悪いことではありませんが、その評価基準が曖昧だと、生徒や保護者にとって納得感が得にくくなる場合があります。「なぜこの成績なのか」が分かりにくくなることは、進路選択において不安材料になりかねません。
このように、定期テスト回数の減少は一見メリットもある一方で、受験や内申点という重要な側面においては慎重に考える必要があります。だからこそ、日々の学習の積み重ねや、小テスト・外部模試などをうまく活用し、自分の実力を客観的に把握していくことがこれまで以上に重要になってきます。家庭教師などの個別指導を取り入れ、弱点を早期に補強していくことも、有効な対策の一つと言えるでしょう。
学習習慣、テスト対策、入試のことで相談がありましたら、いつでもディック学園までご相談ください。


























