日本一早い!? 2022年 医学部入試最新情報!! | プロ家庭教師のディック学園プロ家庭教師のディック学園

こんにちは。ディック学園 鹿児島校チューターの山下堅司です。

さっそくですが、2022年度の医学部受験要綱も出揃いました。前回に引き続きおそらくどこよりも早い!? 2022年の医学部入試最新情報をお伝えします。
まだ大学HPにも掲載されていない情報もありますので、要チェックです!




まずは、国公立大学から

・弘前大学医学部では、
一般選抜における募集定員を、一般枠50名 → 35名へ、青森県定着枠を15名 → 8名へ、総合型選抜の北海道・東北枠を20名 → 15名へと減らします。結果、募集総定員は112名 → 85名となります。

かなりの定員削減となり、これは大きな影響がありそうです。特に一般選抜の一般枠が35名にまで減少するというのは、東北地方の受験生にとってシビアです。


・群馬大学医学部では、
学校推薦型選抜において、これまでの小論文+面接に加え、共通テスト5教科7科目を課します。
まあ、しかし群馬大と言えば、集団面接を行う点が珍しいですね。


・筑波大学医学部では、
地域枠における出願条件において、保護者の茨城県在住期間を1年間 → 3年間とします。
このあたりは、地元の方にしか関係ないですね。


・千葉大学医学部では、
前期定員を 97名 → 85名へ、後期は地域枠を廃止し、定員を 20名 → 15名へと減らします。
千葉大のこの定員削減も、かなり大きな影響がありそうです。


・名古屋大学医学部では、
共通テストによる足きり基準を、前期・後期とも700点(900点満点中)以上とします。
昨年は足きりを行わなかった同大医学部ですが、再び足きりが復活です。2次力はあっても、共通テストでコケた方は要注意です。


・浜松医科大学医学部では、
一般選抜前期において、一般枠を64名→68名へ、地域医療枠を11名→7名へと変えます。
一般選抜後期において、一般枠を15名→14名へ、地域医療枠を新設(1名)します。
学校推薦型選抜において、一般枠を21名→18名へ、地域医療枠を4名→7名へと変えます。
定員枠がマイナーチェンジするといった印象で、あまり影響はなさそうです。


・広島大学医学部では
 学校推薦型選抜(ふるさと枠)の面接の配点を 200点 → 300点へと引き上げます。
 地元により愛着のある受験生を面接で選抜したいということでしょう。


・宮崎大学医学部では、かなり大きな動きがあります。
昨年から理科が追加されることはこのブログでもお伝えしてきましたが、ついに配点も判明しました。
一般選抜前期2次試験において、新たに理科(2科目)が追加され、2次試験の配点は、英語300点 → 200点、数学300点 → 200点、理科2科目で200点となり、英数理をフラット配点とします。
この配点については、入試課に直接問い合わせたもので、募集要項が公表できるまでまだあと数か月かかるとのことでしたので、受験生にとって2次の配点を早めに知っておくことは、とても重要です。特に九州地方在住の方は、宮崎大学医学部も視野に入れるケースは多いかと思いますので、理科も含めバランスよく仕上げていきましょう。
一方で、後期2次試験においては、化学を廃止し英語と面接のみとします。
また、一般選抜の定員を前期50名 → 45名へ、後期20名 → 15名へ減らします。
 前期後期合わせて10名の削減もちょっと響きますね。
そして、学校推薦型選抜において、「一般枠」を改め「全国地域枠」へと変更し、修学資金と引き換えに卒後9年間の縛りを儲けます。また、地域特別枠の出願資格を宮崎県内の高校卒の2浪生まで拡充します。
こちらも地元に残る気のある学生を望んでいる印象ですね。


・琉球大学医学部では、
学校推薦型選抜Ⅱにおいて、暫定的な入学定員増員措置終了に伴い、募集定員を17名 → 5名に減らします。
千葉大でも同様の定員削減がありますが、受験生にとってはシビアな発表です。





続いて、私立医学部について。
・岩手医科大学医学部では、
 一般選抜の定員を78名 → 73名に減らし、総合型選抜(定員5名)を新規に実施します。
 この総合型選抜というのは、名称が紛らわしいですが、実質交友子女枠(コネ枠)のようなもので、受験資格は卒業生(同窓会)からの推薦をもらえた人に限られるということです。
 ちなみに選抜内容は、従来の学校推薦型選抜と同じとのことです。


・埼玉医科大学医学部では、
一般選抜前期試験の定員を65名 → 60名へ減らす一方で、共通テスト利用選抜の定員を5名 → 10名へと増やします。
共通テスト利用選抜の定員を2倍にするということは、国公立大の受験生がもう少し欲しいといったところでしょうか。


・東京医科大学医学部では、
学校推薦型選抜において、小論文の配点を 20点 → 36点へ、書類審査の配点を 15点 → 12点へと変更し、合計 159点 → 172点満点とします。小論文の比重が少し大きくなりますが、実質は現代文力と英語力を問われる試験ですので、語学力がある人にはいいですね。
 しかし、なんといっても基礎学力試験100点は変わりません。2年前に東京医科大学に推薦で合格された生徒さんは、英数物化生の基礎寄りの問題をソツなくこなし、見事合格を勝ち取られました。一般選抜程のレベルは要求されませんが、基礎学力試験では、ミスをしないことが合格への近道と言えるでしょう。


・日本医科大学医学部では、
昨年このブログでも触れましたが、総合型選抜を廃止し、学校推薦型選抜(指定校)を導入します。(募集定員6名)
「じゃあ、どこの高校が指定校になるんだ?」と思われた方もいらっしゃるでしょうが、こちらは早稲田系列高校の3校になるとのことでした。早稲田系列校は、少し人気が上がるかもしれませんね。
また、一般選抜での東京都地域枠が新設されます。


・東京慈恵会医科大学医学部では、
 東京都地域枠を廃止します。
こちらは、上で述べた日本医科大学に東京都地域枠が新設されることと、何か関係があったのかもしれませんね。


・昭和大学医学部では、
共通テスト利用選抜を停止し、代わりに「卒業生推薦入試」を新規に実施します。
昭和大の共通テスト利用選抜は、現役生のみ受験でき全国各地域から学生を集めるという、とてもユニークな受験方式でしたが、これがなくなるのはちょっと残念ですね。
ただ、代わりに導入される「卒業生推薦入試」は実質コネ枠みたいなもので、コネのある方には朗報ですね。


・東京女子医科大学医学部では、
一般選抜の定員を75名 → 67名へと減らします。その一方で、学校推薦型選抜(「至誠と愛」を除く)の定員を15名 → 23名へと増やします。
また、学校推薦型選抜「至誠と愛」では、これまでの2日間の日程を1日で行います。


・大阪医科薬科大学医学部では、
大阪府地域枠2名を設置し、募集定員は110名 → 112 名へと増えます。
学校推薦型選抜「建学の精神」を改め、総合型選抜「至誠仁術」入試を実施します。共通テストは引き続き利用し、募集定員は3名とします。
さらに、共通テストを利用する総合型選抜「懸命不動」入試も新規に実施し、一浪生まで出願可能とします。
どちらも、共通テストを利用する総合型選抜となりますが、両方式の違いをまとめると、
前者の「至誠仁術」入試は、現役生限定で専願制です。
後者の「懸命不動」入試は、一浪生まで出願でき、併願制です。
つまり、大阪医科薬科大学もついに併願制の総合型選抜を実施するということですね。昨年、関西医科大学が同様の選抜方式を導入しましたので、その影響でしょうか。


・関西医科大学医学部では、
共通テスト利用選抜前期の定員を 10名 → 12名へ、共通テスト一般選抜併用型の定員を 10名 → 13名へと増やす一方で、後期選抜の定員(共通テストおよび一般選抜)の合計を 10名 → 5名へと減らします。
また、学校推薦型選抜(地域枠)15名を廃止します。
そして、研究医枠(2名)を新設予定としています。
こちらは、定員の変更がメインですが、学校推薦型選抜(地域枠)がなくなるのは、こちらの選抜を考えていた受験生にとって痛いですね。


・兵庫医科大学医学部では、
 一般選抜B方式において、「課題型面接+個人面接」の配点を30点 → 40点へと上げます。その一方で、「英語検定試験成績+調査書」の配点を50点 → 40点へと下げます。
こちらは、あまり大きな影響はなさそうですね。

最後に、高校2年生以下の方への情報となりますが、再来年の2023年の選抜からは・・・
・岐阜大学医学部では、一般選抜の後期試験を廃止します。
・広島大学医学部では、一般選抜前期日程において、2段階選抜実施可能性の基準を「志願倍率7倍から → 約5倍から」に変更します。
・九州大学医学部では、一般選抜の外国語において、英語を必須科目とし独語と仏語での受験は不可となります。
・聖マリアンナ医科大学医学部では、現行の学校推薦型選抜(指定校)を廃止し、異なる選抜方式に改めます。



(ここに適当なイラストを挿入)

いかがでしたか。
以上になりますが、来年からの変更点としては、募集定員の変更が比較的多いですが、大きな変更を行う医学部もあります。受験生の皆さんは、これらの変更点を踏まえ、どの方式で勝負するか戦略を練って頂きたいと思います。
また、私立医学部受験校の選定として、重要な要素の一つが日程です。たとえば、2021年入試では、西日本の最難関「大阪医科薬科大学」と、御三家の一角「東京慈恵会医科大学」がバッティングしたため、受験生はどちらか一方しか受けられませんでした。しかし、2022年は日程が以前の両校のように別日に戻りますので、比較的学力に自信のある医学部受験生はこの両校を併願することも可能になっています。
また、2021年は1次試験が重複した埼玉医科大(前期)と東京医科大学も、2022年は分かれますので、この両校は併願が可能となります。
その一方で、2022年からは日本大学が一般選抜でA方式を取りやめて、N方式のみに移行するということから、毎年2月1日に1次試験を行っている久留米大学医学部の前期試験とメイン入試日がバッティングします。これまでは、久留米を受けてから1週間後に日大を受験する生徒は比較的多くいたと思いますが、2021年入試から偏差値難易度が似通った両校の受験者は東西在住者ではっきり分かれる可能性があると思います。結果として、それぞれの志願者数は減少するのではないかと思いますが、繰り上げ合格者数も減るのではないか、と個人的に予想します。
そして、翌2月2日も東京女子医科大学が1次試験を遅らせてきた関係で、例年この日に1次試験を行っている東海大、福岡大に加え、2021年からの日本医科大(前期)と、4校がバッティングします。偏差値帯からして、東京女子医<福岡大=東海大<日本医科大と、受験生は3層に割れそうです。
さらに、後期試験も2022年は重複が多いです。
2月27日は、近畿大と埼玉医科大の後期1次試験が、
3月4日は、日本大学N方式Ⅱ期(新規実施)と日本医科大学の後期試験が、
3月5日は、昭和大学Ⅱ期と関西医科大学の後期試験が、
3月8日は、藤田医科大学と久留米大学の後期試験が重複しますので、しっかり受験校を絞りこんで、対策して頂きたいと思います。
最後になりましたが、2022年の医学部入試カレンダーも完成しましたので、ご希望の方はお問い合わせの際にお申し付け下さいませ。それでは。

この記事を書いた人

鹿児島校
是非、一度『プロ』のテクニックを体験してみてください!きっと様々な不安が希望へと変わっていくと思います!
2021年8月19日 鹿児島校

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