中3の春、受験生は何時間勉強すべきか?〜全国学力・学習状況調査から〜 | プロ家庭教師のディック学園プロ家庭教師のディック学園

みなさん、こんにちは! 久留米校の鹿野です。

笑顔で受験という試練を乗り越えられるよう一生懸命書きました。

まずは、今の勉強時間で十分か知りたいのを「マックス指向」、できるだけ勉強に時間を割かないでこの受験を乗り切りたいのを「ミニマム指向」と呼びましょう。

この2つのどちらかを取り違えないことが大切です。

反対の考え方を持った人へのアドバイスを真に受けると失敗してしまう可能性があります。

ぜひ最後まで読んでいただけるとありがたく思います。

 

中3生の平均受験勉強時間

まずは、全国の統計調査から見てみましょう。

日本の中学3年生は毎年1回春に文部科学省が実施する「全国学力・学習状況調査」というテストを受けます。

この学習状況調査の中に、毎回次のような質問があります。

「学校の授業時間以外に、普段(月曜日から金曜日)、1日当たりどれくらいの時間、勉強をしますか。(学習塾で勉強している時間や家庭教師の先生に教わっている時間、インターネットを活用して学ぶ時間も含みます。)」

そのアンケートの結果はインターネットで見ることができます。

学校の種類(国立・公立・私立)と自治体ごとの違いを比べることができます。

この調査では3時間以上は上限が設けられていません。

4時間程度の可能性もあれば、もっと多い時間数の人もここに含まれています。

ここでは、「3時間以上、4時間より少ない」と仮定して平均を出してみました。

国立、公立、私立の順に多く、また人口が多い地域ほど学習時間が多くなっていることがうかがえます。

また、中学3年生は春の段階で平均2時間前後勉強していることがわかります。

 

中学生は16時間の限界に挑戦しよう。

以上のデータを踏まえて、「マックス指向」「ミニマム指向」の人にアドバイスを送ります。

マックス指向の人はすでに受験勉強にスイッチが入っており、勉強はできていますが、他のことにしわ寄せが来ていることもあります。

ミニマム指向の人は受験勉強も大事とはわかっていても、他のことに目移りしていて、集中できていない状態です。

マックス指向の方は、まずはこれ以上は勉強できないというところまで時間を増やしていきましょう。

最近「親ガチャ」という言葉が聞かれるようになりましたが、確かに知能検査のような単純な試験では、どこに生まれたかで半分以上決まってしまいます。

しかし、受験勉強は、初期値だけではなく経験値も大きく作用します。

ここが一気に引き離す、或いは追い抜くチャンスなのです。

目標とするのは、平均の3倍の6時間です。

「3倍努力」という言葉は、伝説の柔道家木村政彦氏から拝借しました。

2020年東京オリンピックで金メダルを取得した素根輝選手や、俳優の岡田健史氏も同じ言葉をモットーとして掲げています。

朝学校に行く前に1時間、学校のスキマ時間に1時間、生活の中で1時間、帰ってから机に向かって3時間勉強するのは、不可能ではないでしょう。

 

人の3倍することは大変なことです。

勉強は世間全般に良しとする風潮があるものの、それでも冷やかされたり邪魔が入ったりすることはあると思います。

頓挫しないために、周りに努力を評価してくれる人を置きましょう。

特にお忙しい保護者様となると、どうしても成績や通知表だけをみてフィードバックされることがあります。

しかし、結果ではなく、過程の途中で「順調だね」と応援してくれる、最後まで「よくやったね、順調だったのを最後までやり切ったね」とプロセスまで評価しないとモチベーションやパフォーマンスを高めないという研究結果があります。

私たちの自学管理コース(Vコンパス)では対面指導外でのお子様の努力も見守っていきます。

 

最低、12時間受験勉強できるようになるには?

ミニマム指向の方は、勉強のやり方や適性はさておき、とりあえず量から追求していくのは大事です。

勉強量を増やせば結果は自ずとついてくるからです。

最初の目安としては、平均の1日2時間を目標としましょう。

学校ではよく「学年+1時間」の目標目安が与えられることがありますが、それよりみんなと同じくらい勉強しようのほうが受け入れられやすいように思います。

おすすめは学校の宿題+30分の自主勉強です。

「毎日2時間勉強しろ」と言っても、まだ勉強初心者の子にとっては2時間も机の上で何をしていいかわかりません。

しかし、学校から出た宿題は、それが成績評価の対象になりますし、みんながやっているので、しなければいけないと思っている子は多いです。

宿題をする勢いを借りて、30分自習しましょう。

しかし、学校の宿題をするのが問題であることがあります。

一つは、学校の先生の出した課題が宿題かどうか不明瞭な場合です。

生徒の自主性に任せた方が学習効果が高いことを知っている先生の場合や、一部の生徒にとってはできないことが明らかな課題を出さざるを得ない場合には、「やってもいい、やったら評価する」のように曖昧な言い方をされる場合があります。

また、紙やデジタルのドリル式の課題であっても解答を写したり、あてずっぽうで答えたり、友達と共同作業をしたりする場合があります。

要するに、集団授業の個別最適化にはまだ限界があるのです。

大切なのは教科書であり、学校の授業です。これらが消化できないと2時間勉強できるようにはなりません。

そのため、私たち家庭教師はその子がわからないところを突き止め、わかるところまで戻って勉強ができるようにしています。

 

量の問題が終わったら、質の問題へ

以上のことをした上で、目標を勉強時間から得点に、観察対象を過程から結果に、管理対象を量から質へとシフトしていきましょう。

勉強時間が増えるほど成績が上がるのは事実なのですが、学習時間よりも学習方略の方が相関関係が高いという結果が出ています。

何を、どれだけするのか決めるのは学習者本人なのですが、その壁打ちの壁となって、自分を客観的に見るのを手助けするのが我々家庭教師の役割だと考えています。

 

まとめ

全国の中学3年生の勉強時間数の平均は約2時間です。

高い志望校を目指す人、必ず合格したい人は3倍の6時間を目標にしましょう。

最低限に抑えたい人はまずは2時間を目指すといいでしょう。

プロセスを評価してくれる人がいたり、学校や教科書の理解ができていたほうが実現は容易です。

最大限を目指しているのか、最低限を目指しているのかを見誤らずに、やるべきことを一つずつやっていけば必ず合格への道は開かれます。

 

 

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