定期テスト点数アップ勉強法〜実例をもとに〜 | プロ家庭教師のディック学園プロ家庭教師のディック学園

今回は定期テストに向けての勉強法で、良い結果を出せた実例と、今後どういう対策を行えばよいかについてご紹介したいと思います。

目次
CASE1 中学2年男子 5教科勉強法
CASE2 中学3年男子 5教科勉強法
CASE3 高校3年男子 苦手科目(英語)勉強法
今後のオススメ勉強法
 ・少なくとも定期テスト2週間前からテスト対策を開始する
 ・テスト当日までのスケジュールを作成する
 ・テストまでに問題集を最低2回通り解く
 ・暗記は時間がかかるので、毎日少しの時間でも時間をかける
 ・テスト範囲、テスト問題、答案用紙は保存しておく


CASE1 中学2年男子 5教科勉強法

・テスト2週間前に試験範囲が発表(2週間分のスケジュール作成表あり)されるので2週間分の学習スケジュールを作成する
・テスト範囲発表後、家庭での1日の勉強時間は2〜3時間
・2週間で試験範囲内の問題集プリントを2〜3回解くようにする
・暗記しなければいけないものを自分で決めて毎日欠かさず暗記する時間を作る
・テスト1週間前までにあらかた問題と解答が一致するようにしておく
・テスト1週間前からは仕上げに入る。国語の漢字を正しく書けているか、理科や社会の記述問題で漢字を使用して書くことができるか、英作文の英単語の綴りは大丈夫か、などの細かな部分にも注意する

CASE2 中学3年男子 5教科勉強法
・テスト2週間前に試験範囲が発表される
・テスト範囲発表後、家庭での1日の勉強時間3時間
・テスト範囲発表以前に、授業で先生が「ここは大事、テストに出す」といった内容は、付箋を貼り目立つようにしておく
・問題集は2回時間があれば3回解くようにする
・自分が苦手な教科に多くの時間をかけるよう心がける

CASE3 高校3年男子 苦手科目(英語)勉強法
・テスト1週間前に試験範囲が発表される
・ある問題集の第1章が前期中間の範囲、第2章が前期期末の範囲、と分かっているので1ヵ月前からテスト範囲になる章の問題を解き始める
・教科書の本文、訳、新出単語を紙に書き用意する。本文を見て訳を言うことができるか、単語を書けるかなど毎日チェックする


今後のオススメ勉強法

・少なくとも定期テスト2週間前からテスト対策を開始する

定期テスト2週間前から範囲が分かる学校が増えてきたように思いますが、まだ1週間前でないと発表されない学校もあると思います。
では、1週間前に範囲が発表される学校の生徒は、テスト範囲が発表されてからテスト勉強すれば良いのでしょうか。
「テスト範囲」が発表されないと「テスト勉強」ができないと言うわけではありません。
1学期中間(前期中間)テストなどは新学年開始からの内容が、それ以降のテストは前回テスト以降の内容がテスト範囲になる学校が大多数です。
テスト範囲が発表されないと「不安だ」「範囲外の勉強したら時間がもったいない」と言う思いで勉強できないかもしれませんが、仮に範囲外の勉強しても損ではありません。
「テスト範囲外の勉強=入試のための勉強」となるため無駄な勉強では無いのです。
将来のための貯蓄をしたと思うようにしましょう。

・テスト当日までのスケジュールを作成する

テスト範囲が発表された後も、実際に何を勉強したらよいかわからずただ時間が過ぎていく…そうならないためにもテスト当日までのスケジュールを作成しましょう。
中間テスト5教科、期末テスト5教科+副教科をいつ(何日、何時〜何時まで)何を(問題を解く、ノートにまとめる、暗記する)するかを先に決めておきます。
そうすることで苦手科目を勉強しないという事はなくなり、バランスよく勉強することができます。

 

 

・テストまでに問題集を最低2回通り解く

学校によってはテスト期間中にノートや問題集の提出があります。
問題集も答え合わせまで終わらせての提出になることでしょう。
中には答えを丸写しで提出する人もいますが、それはほんとにもったいないことです。
テスト前に見直しても、そこからは何も判断できません。
自分が今の実力でどこが解けて、どこを解けないかわかるようにするためにも、答えは見ないで解くようにしてください 。
1回目は全問解いた上で答え合わせも行うので、時間がかかりますが、2回目からは自信ある問題を解かなくていいです。
間違えた問題をもう一度解き直し、さらに間違えた時は色ペンで印をつけたり、付箋を貼ったりして目立つようにしておきましょう。
そのような問題は日を改めて、3回目4回目とチャレンジしてみましょう。

・暗記は時間がかかるので、毎日少しの時間でも時間をかける

計算問題は数字が変化するので、暗記するものではありません。
しかし国語で枕草子や平家物語の冒頭部分、地理の都道府県・県庁所在地、歴史の〇〇年の出来事など、覚えないといけない事柄もたくさんあります。
人により記憶スピードは異なるためすべての人に当てはまるわけではありませんが、暗記項目は毎日覚えるための時間を作るようにしましょう。
オススメは寝る直前の時間帯です。
1日の最後に、今日勉強した内容のまとめを行い、覚えなければいけないことの時間に5分〜10分使う、そして就寝。
暗記するのは時間がかかるので、テスト勉強を始めた日からテスト本番まで、毎日継続して行うようにしましょう。

 

・テスト範囲、テスト問題、答案用紙は保存しておく

テストが終わり答案用紙が返却された後も、それで終わりではありません。
テスト範囲の紙を持っていれば、次回のテスト範囲が早い段階から予想できます。
問題用紙からは、回を重ねるごとに問題作成する先生の傾向(教科書、問題集、プリント、授業ノートのどこから出題されるか)もわかってきます。
答案用紙は先生から答えが配られる場合はそれと一緒に、授業で答え合わせがある場合は、正解を書き込んで保存しておきましょう。
間違えたところの復習まで終わらせて今回のテストが終了となります。
点数が良くなかった教科は、次回テストでは今回よりも、勉強時間を増やしてみましょう。テスト期間にこれだけ勉強したら、これだけ点数が取れた、という自分の中での基準が出来上がります。

いかがでしたでしょうか。
これからのテストに向けて、自分に合う勉強法が1つでも見つけられ、お役に立ちましたら幸いです。

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