皆様こんにちは。
コロナも3年目になり対策も日に日に対応が変わりつつありますね。2023年度はコロナ前の雰囲気に戻る可能性大だと思います!私はマスクが苦手だったのでコロナ禍は外したい気持ちが強かったのですが、さすがに3年ほどつけていると慣れてしまったのでどっちでも良い派になってしまいました。
さて、コロナ禍で大きく変わったオンライン業務。社会では多くの企業でオンライン会議等が導入されており、学生達も学校や塾でオンライン授業に切り替わった時期があったので、多くの方がオンラインに関しては何かしらの経験があると思います。
ただ、今では多くの学校で対面授業になっていると思いますが、民間のサービスではオンラインでのサービスが提供されつづけていますね。という事で本日はオンライン家庭教師・オフライン(対面)授業のメリット・デメリットをご紹介したいと思います。私たちディック学園は対面(オフライン)の生徒が多いのですが、オンライン授業も生一定の生徒が在籍していますので簡単に良し悪しをご紹介したいと思います。
1、オンライン授業のメリットと注意点
2、対面授業(オフライン)のメリットと注意点
3、まとめ
1、オンライン授業のメリットと注意点
オンライン授業のメリット大きく分けると
①感染症対策ができる
②居住地に関わらずに授業ができる
③送迎・来客対応の必要がない
④対面の授業に比べると安価
があげられると思います。
①の感染症対策に関しては、実際に顔を合わせる機会がないので感染症に関してはバッチリ対策できます。ただ既に登校する学校が多いので通学・通塾している時点で感染症のリスクがある為、現在では感染症対策の為にオンライン家庭教師を選択する家庭は少なくなってきたと思います。もちろん講師が罹患している可能性はありますので、オンライン家庭教師は対策の一つだと思います。
②の居住地に影響されないのがオンライン家庭教師の一番の魅力だと思います。離島や山間部に住まわれている方にとっては塾に通いにくい、家庭教師も派遣できないという地域があります。しかしオンラインならこれを一発で解消できます。また先生の居住地も関係ない為、自身の志望校に合わせた先生を選ぶ事(選べる可能性が高い)ができるかもしれません。例えば、首都圏の学校を志望する場合、やはり首都圏の先生の方が受験情報・学校状況を把握しているため良いと思います。逆に地元の中学受験や高校受験対策の場合は、その都道府県に住んでいる先生やその会社(もしくは事務所)が地元にある方を選んだ方が有利に働きます。
③送迎の必要がないのは、保護者にとっては有難い話です。塾等への送迎は片道20分だとしても往復で40分、時間に余裕を持つと1時間はみないといけません。1時間あれば家事ができますし、生徒自身も1時間机に向かう事ができます。一回1時間、週3だと3時間・・・月だと12時間強・・・。大切な時間を浪費する必要がありません。また、対面家庭教師の場合は、授業後に授業報告や生徒の近況報告を行う会社もあります。保護者にとって子供の進捗は確認しておきたいところですが、授業が行われる多く(夜の時間帯)は保護者のリラックスタイムになっている可能性が高いので、省きたい方もいらっしゃるかもしれません。
④授業料金が安価に設定されている事が多いです。これは保護者としては嬉しい事だと思います。今はさまざまな物が値上げしているので・・・。
授業料が安いのに越したことはありませんが、注意点がいくつかあります。
・先生が毎回代わる可能性がある。
多くの人を登録させているので空いている先生で対応する可能性があります。この場合は毎回進捗の確認、習熟力や定着力の確認をしないといけない。また人がかわると緊張もするので質問がしにくくなる可能性があります。相性が合う・合わないはあるかと思いますが、毎回フレッシュな気分を味わえる可能性もあります。
・ここ最近の会社が多いのでフレッシュな先生が多い傾向にあります。皆さんご理解いただけると思いますが、新人はやる気に満ちている時期なので悪い点ではありません。ただ経験が浅い先生もいるので、どちらを取るかだと思います。
2、対面授業のメリットと注意点
対面(オフライン)授業のメリット大きく分けると
①臨場感がある
②臨機応変に対応できる
③集中しやすい
①臨場感があるに関しては多くの方が体感していると思います。
たとえば、離れて住んでいる家族・恋人と電話やオンラインで顔を合わせるのと、実際に会って話すのでは大きな違いがあると思います。また、熱意はオンラインでも伝わる事もありますが対面での方が伝わると思います。特にやる気が十分に感じられない生徒は面と向かっての方が良い傾向にあります。また、同じ先生がずっと対応する為、質問がしやすくなったり、保護者には言いにくい事・相談・悩み事を解決する事があります。
ただ、オンライン授業でも書いたとおり、保護者面談も対面なので臨場感がある一方で保護者の時間を取ってしまう事もあります。
②の臨機応変にとは、ほとんどの塾・家庭教師ではカリキュラムがあります。(先生主体で作る場合と生徒に合わせて作る場合がありますが)ただ今日学校で物理の授業が分からなかった、予備校の数学が理解不十分だったと突発的に言われた際に、対面だとすぐに問題を準備して行う事ができます。しかしオンラインだと、対応するのも難しく、また対応したとしても…その教材を探すのに数分、画面に写す(or画面共有するのに数分)と無駄に時間を過ごしてしまいます。
③集中しやすい
おそらく大人も子供もオンライン授業や会議で集中続かないな・・・。と思った方は多いと思います。画面越しでは顔(と一部手元)以外は見えないので、本当に生徒が集中しているかが判断しにくいです。また対面授業だと勉強部屋が学習環境に適しているかどうかもアドバイスができますので、より集中できると思います。オンライン授業だと集中できる時間設定(短い時間)をしている会社もありますが、それだと勉強する事よりも時間設定の方を優先しているので、必ずしも良いとは言えません。
3、まとめ
オンライン家庭教師と対面(オフライン)家庭教師について書いてきましたが、何が良いかは正直ご家庭(生徒)次第だと思います。私たちディック学園でもオンラインから対面に戻した瞬間にすごく喜ぶ家庭もいますが、コロナ対応が落ち着きつつあって、さらに事務所から徒歩数分に住んでいる生徒でも受験までオンラインで行った生徒もいます。
オンライン授業は便利なものではありますが、メリットがある反面デメリットもあります。逆もしかりです。すぐに契約はせずに一度体験授業を双方受けてから選ぶ事をお勧めします。