沖縄校
皆様こんにちは。ディック学園沖縄校です。
7月に入り夏真っただ中の沖縄は暑い暑い!そして熱くなってきました。そう受験生にとっては夏は熱く過ごさないといけません。私たちプロ家庭教師のディック学園も熱く過ごしております。
今日は中学受験を検討されている
1、中学受験が難しい理由
2、中学受験する事のメリット
3、中学受験の勉強法
4、算数、国語の小学生(低学年)
5、まとめ
1、中学受験が難しい理由
中学受験はご家庭が一丸となって、取り組んでいくものだと思います。
中学受験を経験することは、その後の人生にとってもご家庭で一緒になって目指して取り組めたものとしても一つの財産になります。
しかしながら、中学受験をすると決めてもいつから開始すればよいか分からない方も大変多いです。
そこではいつから開始すべきかについて確認していきます。中学受験は、高校受験や大学受験と比較しても難易度は高めです。
私たちディック学園(プロ家庭教師)には中学受験する生徒が多く在籍しています。多くは塾と兼用されています。これは、一回の解説(多人数向け)では理解しづらいとい事があると思います。また、難関・最難関を志望される生徒も多く在籍しているので、ディック学園(プロ家庭教師)では、ボーダーの生徒と上位クラスの生徒と二極化しているので、さまざまな生徒に対応する事ができます。
さて、なぜ中学受験が難しいかという理由は個々人で違うと思いますが、以下のようなことがあげられます。
小学生で、自己を管理する能力が身についていたり目標を掲げて頑張ることができない人が多く、これからの自分の未来のために頑張るんだという認識が付きにくい年齢です。
また、中学受験の内容は学校準拠の教科書の範囲外から出題されることが多く、基礎力を定着していかなければならない時期に応用問題にも取り組まなければならないため、対策も大変難しいです。
そのために、学校で学ぶ基礎学力を身に付ける学習だけではなく応用力を身につける学習をプラスアルファで学習する必要があります。その為に進学塾や家庭教師をつけてどんどん先取り学習や応用・発展問題になれる事をしていきます。
2、中学受験する事のメリット
小学生の遊び盛りの時間にたくさんの勉強時間を必要とするために大変忙しいイメージがありますが、中学受験に臨むことで他の人以上に努力することの大切さと、家族一緒になって目標に向かって取り組むことができる大切な時間を過ごすことができるため、その後の人生において、とてもプラスの財産となる可能性が高いです。
小学校低学年から勉強に取り組むと、勉強に対して息切れしてしまうため、よくないと考える方が大変多いです。
もちろん小学校低学年の時はまず学校や集団生活に慣れること、友だちと遊ぶことが勉強以上に優先されることがたくさんあります。
そうしたことを無視して勉強を最優先していくことはありませんが、学校生活に対して無理のない程度であれば進めていくべきです。子供は、面白いと思ったらさらにやりたくなるものです。
そのために小学校低学年ではまだ差が付きにくいですが、少しでも能動的な勉強をすることで、今後勉強に対する価値観や取り組み方が大きく変わります。
次に上記で確認した小学校低学年の学習の大切さについて、その具体的な勉強法をご紹介します。
3、中学受験の勉強法
小学校低学年のうちに身に付けたい力は表現力と計算力です。
計算力を身に付けると言われると何となくイメージしやすいと思いますが、表現力を身に付けると言われてもあまりイメージできないという方が多いです。
表現力は自分の考えを他の人に対して説明できる力を指します。
また、算数においては、図形や文章題をこなすための力と応用問題を解けるための力が必要です。
以下では算数、国語における具体的な力をご紹介します。
算数
先ほども書きましたが、算数では計算力と表現力が身に付けておきたい力です。
その次に、図形に対する把握する能力です。
これは面積だけでなく体積などの立体図形に対しても把握できる能力です。
算数においてはこの3つの力を身に付けておくことをおすすめします。
国語
国語では語彙力と読解力が一番必要な力となっています。
この力は中学受験だけにとどまらず、国語を今後勉強していく上においても、また将来生きていく上においてもずっと役に立っていく力であります。
語彙力を身に付けるには漢字、ことわざ、慣用句、四字熟語などを徹底して取り組むことが大切です。
読解力を身に付けるには小説と説明文の両方を読んでいくことが必要です。
4、算数、国語の小学生低学年におすすめの勉強法
算数
算数では計算力が最も大切な力です。
計算問題はできるようになるだけでなく、スピードも身に付けられるようにするために毎日少しずつでもよいので取り組みましょう。
その際にはできるだけ応用問題に慣れていくことが大切であり、四則計算の先取りを行うことをおすすめです。
図形に関する学習は、パズルゲームや立体積み木、折り紙、などで遊びながらまず図形に対するイメージができるように取り組みましょう。
表現力は問題や答えに対して説明できるように練習しましょう。
表現力を付ける方法
表現力は説明する力であることから、自分の考えを日頃から説明させていくことが大切になります。
しかし、日頃から説明させることよりももっと効果的な方法があります。
それは子どもが問題を作成して、その問題を親が解くというゲームを行うことです。
子どもが問題を作成する際には解くために必要な情報を考えることが大切であり、その解き方から導き方まですべてが理解できていないと成立しません。
もし不完全な問題を出題された場合、その問題に対してどのようにしたら解けるのかを聞き、不完全である部分を指摘してあげましょう。
そのように取り組むことで論理的思考力も育まれる効果が期待できます。
国語
算数の計算と同様に国語の漢字の学習は必ず毎日取り組むようにしましょう。
その際に漢字検定を取得することで、今の漢字の実力がどの級にあるかを把握できるのでおすすめです。
読書の習慣をつけて読解力を身に付けていき、慣用句やことわざ、四字熟語を1日に少ない数でよいので取り組む習慣をつけて語彙力を身に付けていきましょう。
5、まとめ
中学受験をするメリットは多くあります。
冒頭で家族での受験と書きましたが、これは家族の共通の時間・目標が増える事を意味します。もちろん学習難度は高くなりますので、お子様の負担はありますが培った勉強・学力は一生の宝になります。