「オンライン家庭教師のすすめ(小学生編)」 | プロ家庭教師のディック学園プロ家庭教師のディック学園

 新型コロナ感染の拡大によって、世の中の「デジタル化」が大いに進んだこの1~2年。緊急事態宣言などで学校が休校になり、多くの学校で「オンラインによる指導」が実施されました。
 その結果、「画面を通して指導を受ける」ことへの抵抗感は弱まりました。またお子さまの「新型コロナ感染を防ぎたい」というご要望もあり、私たち「プロ家庭教師」への「オンライン家庭教師」の依頼も増えています。

現行の学習指導要領では、知識をたくさん身につける「知識偏重」型から、「こんな時にどうしたらよいのか」「この問題から分かることは何か」など、子どもたちが主体的に考え、解決していく「アクティブ・ラーニング」主体に変わっています。

「小学生から家庭教師とは早いのでは……」と思われる方も多いかもしれませんが、「早いうちから家庭教師を考えたい」「専門のスキルを持つプロにお願いしたい」と小学生(低学年)から、というケースも増えています。
そこで、小学生で「オンライン家庭教師」を依頼する場合、そのメリットとデメリットをまとめてみます。

 

目次
1,オンライン家庭教師のメリット
2,オンライン家庭教師のデメリット
3,最後に

オンライン家庭教師のメリット

① 普段通りの環境で受講できる
たいていの場合、対面指導は、先生がご家庭に伺い、リビングやお子様の部屋などで授業を行います。家庭教師を依頼した側は、「お客様を迎える」わけですから、「先生がくるから部屋の片づけ・そうじをきちんとしておかないと…」、「休憩のときにお茶など出さないといけないかしら…」など、いつも以上に「気を遣われる」と思います。(弊社の規定では「お茶やお菓子などは用意する必要はございません」となっています)

しかし、「オンライン指導」の場合は、そのような心配をする必要ありません。普段通りの自分の慣れた部屋で指導を受けられますから、お子さんも緊張せず「平常心」で指導を受けることができます。

② 受講場所を選ばない
「オンライン家庭教師」は、「インターネット環境」と「機材」が整っていれば、受講場所を選ばないところが最大の利点になります。例えば、お住まいが「市街地からちょっと離れていて周りに塾などがなくて…」という地域、家庭教師の派遣をお願いしても「派遣できる地域ではない」というようなところであっても、通信環境と必要な機材がそろっていれば、オンライン家庭教師を受講することが可能です。

私たちは、「オンライン指導」であっても「対面指導」と同等、あるいはそれ以上の指導を提供しています。したがって、「オンライン指導だから、対面指導ほどの効果は期待できないのでは……」ということはありません。

③ 受講者に合わせた指導スケジュール
家庭教師という指導スタイルのメリットの一つに、「自分の空いた時間に指導を受けられる」点があげられます。小学生の場合「塾や習い事、クラブ活動に行っている」という方も多数います。そのため「何曜日のこの時間なら指導を受けられます」と曜日や時間を指定される場合がほとんどです。

私たちも、ご家庭のご要望をできるだけ優先し、希望の時間帯に指導日時を設定できるように、スケジュールの決定・管理を行っています。

オンライン家庭教師のデメリット

① 受講のための機材が必要
メリットの中でも述べましたが、受講のためには「インターネット環境」と「機材」がそろっていないと難しい側面があります。
(あると理想的な機材)
・PC(またはiPadのようなタブレット)
・ヘッドセットまたはマイク内蔵タイプのイヤホン(ヘッドフォン)
・webカメラ(PC内蔵型でもよい)
・スマートフォン

オンライン指導を受講する場合、最低限「スマートフォン」があれば受講は可能です。しかし、スマートフォンの画面は小さく、文字が見にくい場合があります。お子様の視力低下などを防ぐうえでも、タブレットやPCを使っての受講が望ましいですね。なお、機材や通信環境に関して不安がありましたら、事前にご相談ください。

また、「インターネット環境」や「機材の不具合」によって「通信が途切れてしまう」といったトラブルも起こる可能性があります。授業中に通信が切れてしまって、対応の仕方がよくわからない場合は、すぐに担当の講師や事務局へ電話連絡をお願いします。

② 緊張感・集中力が続かない
対面指導で家庭教師の指導を行うと、お子さんは「少なからず緊張する」ものです。しかし、「オンライン指導」の場合、隣に先生がいないですから、気持ち的には楽ですね。その点は一部メリットの中でも述べてきました。

その反面、一人で授業を受けますから、「長い時間集中して授業が受けられない」、「画面を見る集中力が続かない」という側面もございます。特に小学生の場合、集中力の持続時間は長くありません。
そこで、私たち指導する側は、「長時間の指導にならない」よう、30~40分を一区切りとして適宜休憩をとるようにしています。
また、「楽しい指導」を目指して、講師が教材にゲーム感覚を取り入れた授業行ったり、ときには画面にイラストなどを盛り込んで表示を工夫するなど、お子さんの興味・関心を引き出すことができるように努めています。

さらに、勉強以外の話題を共有しながらお子さまの「良いところ」を見きわめ、がんばっていることをしっかり褒めています。そのことをきっかけにお子さんはさらなる「やる気」を見せてくれます。

以上、簡単ではありますが「オンライン指導を受ける場合のメリットとデメリット」をまとめてみました。

最後に


最近は、「タブレットやスマートフォンで(YouTubeなどの)動画を見ながら学習をする」ことが多くなっています。そのような動画視聴による学習を「売り」にしているものもあります。しかし、それらはあくまで「受講者側が主体的に動画を選択・視聴」していかなければ、その恩恵にあずかることはありません。

その点、私たち「プロ家庭教師」の提供する「オンライン指導」は、一方通行ではありません。目の前に講師がいて、分からないことや気になることを直接「質問」することができ、すぐに答えが返ってきます。このスピード感は「1対1のオンライン指導」最大の利点であると思います。

ですから、画面の講師の発言や行動を「動画を視聴する」感覚で受講しながらも、担当講師が必要に応じて直接声掛けをして、「受講する児童の主体性を育てていく」ことができる、それが「オンライン家庭教師」なのです。
家庭教師をお考えの場合、ぜひ一度「オンライン指導」を体験していただき、その良さを「実感」してください。

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