沖縄県高等学校入学試験の合否判断基準は |プロ家庭教師のディック学園

目次

1,高校受験は中学1年生4月から始まっている?

2,通知表の計算方法は?

3,通知表をあげる為には?

4,模擬試験とかはあるの?受ける必要性は?

5,本番の試験対策はどうしたら良いの?

6,まとめ

 

 

皆様こんにちは。ディック学園沖縄校の知念です。

年も明け受験シーズン真っただ中となりました。沖縄では中学入試・共通試験(大学受験用)が終わり、残すは私立大学・国立大学受験二次・高等学校入学試験のみとなりました。受験生の皆様、周りから何度も言われていると思いますが・・・残すは数日です。体調に気を付け1分・1秒を大切に過ごされてください。

さて、受験が終わるといよいよ新学期が始まります。今日は沖縄県高校入試に関して書きたいと思います。

 

1,高校入試は中学1年生4月から始まっている?

結論から言うと始まっています。3年生から頑張ろう。2年生から頑張ろうでは遅いです。1年生の4月(可能なら入学前から)からコツコツとやるべき事をやっていきましょう。私は仕事柄多くの中学生と会ってきましたが、3年生で相談に来たご家庭(生徒)は、正直「手遅れ・・・」と思う事があります。(語弊の無いように)これは生徒の学力面でなく1、2年生でついてしまった通知表の数字を見ての判断です。私だけでなく沖縄県の受験のシステムをご存知の方なら誰でも判断できます。そう!沖縄県の高校入試は中学1年、2年、3年と全て平均的に見られます。学年による傾斜換算はありません。次の項目で通知表の計算方法を記載しながらある学校のボーダーラインで説明をいたします。

2,通知表の計算方法は?

中学生になると主要5科目と実技4科目を勉強する事になります。

例えば1年生の学年末にもらう通知表がオール4だった場合

主要5科目×4(通知表の評定)=20

実技4科目×4(通知表の評定)=16

となりますが、実技4科目は×1.5することになっておりますので、

16×1.5=24点になります。

主要5科目(20点)とこの実技4科目(24点)を足しますと44点を1年生で取得したことになります。

例えば、2年生も3年生もオール4を撮り続けた場合

44点×3(年間)=132点になります。

この点数が高校入試にとても重要な点数になります。

 

那覇国際高校(普通科)を受験する場合は135~140くらいが必要です。(ちなみに145以上の生徒でも不合格の生徒はいます)

 

例1、3年間オール4だった場合(132点の通知表)、本番のテストでしっかりと点数を取れれば可能性はある。ただ他の受験生と比べるとビハインドがあると思った方が良いです。可能性はあります。

 

例2、中学1年、2年をオール3だった場合は、上の計算式で計算すると2年間で66点取っている事となります。そうなると那覇国際高校の合格者の平均通知表から計算すると

135点-66点=69点が中学3年生で必要となります。

ただ、1年間オール5を取っても

主要5科目(25点)+実技4科目(20点×1.5倍=30点)=55点しか取れません。

どうやっても135点に届かないんです。よって、ほぼ絶望的な数字になってしまうという事です。

※一部の高校では本番の試験と通知表で傾斜する事もあります。

 

今回は那覇国際高校を例にしましたが、他の高校も通知表の計算は変わりませんので、通知表を作るという事がどれだけ大切がご理解いただけたと思います。

 

3,通知表をあげる為には

それではこの章ではその大切な通知表をあげる為に必要なことをあげたいと思います。

ごく単純な事です。

①定期テストで高得点を取る。

まあ当たり前の事を書いているのですが、、、特に言いたいのは、主要5科目だけでなく実技4科目はテストの回数も少ない(年に2,3回)ので、ここもしっかり対策をしましょう。先ほども書きましたが実技4科目の通知表は1.5倍されます!!

 

②授業態度に気をつける

学校の先生も生徒と同じ人間です。完璧じゃありません。授業態度の良し悪し、発表回数、スピーチコンテスト・ボランティア活動等出来る事はしっかり行いましょう。

もしかしたら通知表の為にボランティアなんて・・・と思われる生徒もいるかもしれません。特にこの年代の生徒達はそう感じる(思う)でしょう。書いている私もそうでしたから!

ただきっかけは何にせよ、ボランティア活動はやってみると思った以上に得られる事があります。機会があれば取り組んだ方が良いと思います。

 

 

③提出物をしっかり出す

通常の宿題はもちろん、夏休み・冬休み等の長期休暇の宿題も必ず期限を守って提出しましょう!沖縄の先生達は努力した事を評価してくれる先生が多いです。良いのか悪いのかはなんとも言えませんが、間違えていても出した事(やった事)を評価してくれます。やらない手はないですね!!

 

④検定はなるべく受ける

これは通知表ではありませんが、英検・漢検・数検等は内申書に加点されます。検定はもし不合格になっても内申書には影響しません。しかし、合格すると内申書に影響します!!受けない手はないですね。

4,模擬試験はあるの?受ける必要性は?

沖縄県高校入試に特化した模擬試験はあります。

①沖縄県統一プレ入試

②沖縄県高校入試模擬試験

メジャーなのはこの2つです。どちらも

1回目・・・8月下旬~9月上旬にかけて

2回目・・・12月上旬

3回目・・・1月上旬

4回目・・・1月下旬

にほぼ同時期に開催されます。どちらか一つを受ければ良いと思います。

シェアほぼ半々なのでどれが良いとは言えません。

受ける必要は?と聞かれると、絶対に受けた方が良いです。

できれば1回目・2回目・3回目の3回か、1回目・3回目の2回を受けた方が良いです。

理由は、自分の忘れている単元や他の受験生と比べてどの位置にいるかが把握できるからです。特に自身の苦手単元を早期に洗い出せる1回目はおススメです。

 

5,本番の試験対策はどうしたら良いの?

まずは上記に掲げた内申点作りは中3の1月まで継続する必要があります。

本番の入試対策ですが、日々の勉強に追われる事も多いと思うので、現実的には中3の夏休み頃から本格的に始まります。

理由は、夏休み明けには範囲無しの「実力テスト」が学校で行われるのと先程の章で取り上げた模試があるからです。

その対策と思うと夏休みは非常に重要だと認識できるはずです。

沖縄県の高校入試は平均点に大きな変化はありませんが年々難化傾向にあると感じます。志望校合格に必要点数は塾や家庭教師・学校の先生から聞くなどして、取らないといけない点数を把握しましょう。そうすると自ずとやる事が見えてきます。

例えば、数学の大門1、2をしっかり解くだけで4割近くの点数が取れます。問題もそこまで難しくありません。

国語は文字数が多くなりましたが、作文(MAX10点)にはある程度の部分点もありますので、そこから取り組む事も良いかもしれません。

英語はリスニングが1回しか読み上げられなくなり難化しましたが、対策をしておけば落とさずにすみます。(というか落としてはいけない部分です。)

 

夏休み頃から本格的に入試対策をするのであって、普段の勉強は常日頃から行っておくという事に変わりありません。普段の勉強とは日々の学習や定期テスト対策になります。

 

6,まとめ

ここまでお読みいただき有難うございました。

沖縄県の高校入試では通知表がとても大切とご理解いただけたと思います。

・中学校1年生4月から受験は始まっている

・提出物は期限までに提出する

・定期テスト対策もしっかり行う

・検定等はなるべく受験する

・模試も受けるようにする

やる事はいっぱいですが、数週間・数か月行えば習慣化します。

自分の行きたい学校を3年生になった時に選べるように出来ることから頑張っていってください。

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