中学生のオンライン家庭教師 受験生 | プロ家庭教師のディック学園プロ家庭教師のディック学園

こんにちは、家庭教師の新垣と申します。

今回は、オンライン家庭教師についてお話しいたします。

 

1、塾か家庭教師か

2、オンライン家庭教師のメリット

3、オンライン家庭教師のデメリット

4、オンライン家庭教師の始め時

 

1、塾か家庭教師か

 

オンライン家庭教師は、従来の訪問型家庭教師そのもののメリットである「個々の状況に応じた細やかな指導やサポートが受けられるため、最も効率的に成績を伸ばせる」ということに加え、オンラインならではのメリットがあります。

そのメリットをお伝えする前に、あらかじめ確認していただきたいことがあります。

もし、「塾か家庭教師のどちらかで迷っている」、または、「既に塾に通っている」のであれば、お子様が塾に通った(通っている)とき、次のことが達成できそうか(できているか)をご確認ください。

 

 

 塾の授業や自習時間で、集団学習でも集中できる

 

   ・周りに合わせて集中できる

   ・周りが騒がしかったりだらだらしていても流されずに集中できる

 

 塾のスピードやレベルについていける

 

   ・解法や例題などの解説を聞いて理解できる

   ・練習問題や類題を自力で解ける

   ・出題ペースについていける

   ・理解できていないところを自覚できる

   ・理解できていないところを先生にしっかり聞ける 

   ・塾の宿題を計画的に行うことができ、かつ、自力で解ける

   ・塾で教わった内容を定期的に復習でき、かつ、自力で解ける

 

このうちの一つでも達成できなければ成績の不振や伸び悩みの大きな原因となりますので、塾を変えて再度様子を見るか、家庭教師を依頼するか、早めのご検討をお勧めします。

 

2、オンライン家庭教師のメリット

 

そしてここからが本題ですが、オンライン家庭教師は、訪問型の家庭教師と比べた場合、直接対面する必要がないので、次のようなメリットがあります。

 

 オンライン家庭教師のメリット

 

 ・感染症にかかるリスクがまったくない

 ・罹患者または濃厚接触者になったとしても体調に問題がなければ受講できる

 ・通信環境が整っていればどこでも受講できる

 ・交通費がいらない

 ・掃除、片付け、応接などの手間が省ける

 

感染のリスクをゼロにできることは昨今の状況下では最も大きなメリットですし、1回分なら少額でも積み重なると馬鹿にできない交通費も浮かせることができ、浮いた分を授業の追加や教材の購入などに回せば、さらに効率よく学習できます。また、環境次第ではどこでも受講できるので、例えば、学校から許可を得られれば、寮の自室からでも受講できます。さらに、毎回行っていた掃除、片付け、応接の手間を省けるのも地味ですが大きいです。

以上がオンラインのメリットでしたが、一方で、注意点、あえていうとデメリットもあります。

 

3、オンライン家庭教師のデメリット

 

 オンライン家庭教師のデメリット

 ・訪問型に比べて、集中を持続するのが難しい方には向かない

 ・訪問型に比べて、信頼関係を築くのにやや時間がかかる

 ・通信環境や機材が必要

 ・機材やアプリを扱えないといけない

 

直接対面するわけではないので、とくに低年齢(幼~小4)の方は途中で集中が切れることがあり、ご家族からの見守りが必要な場合があるほか、言葉・表情・しぐさなどの細かいところのやり取りがしにくいため、信頼関係を築くのにやや時間がかかるかもしれません。通信環境については今やほとんどのご家庭で整っているので、大丈夫かと思います。機材やアプリについても、導入時こそ大変かもしれませんが、慣れてしまえば問題なく使いこなせるようになると思います。

 

以上のように、オンラインのメリットとデメリットを比べると、集中の持続が難しいケースを除いて、多くの方にとって、メリットのほうが大きいと感じられたのではないでしょうか。

 

4、オンライン家庭教師の始め時

では、オンライン家庭教師はいつから始めたほうがベストなのでしょうか。

 

 オンライン家庭教師を始めるのに最適な時期

 ・中学受験終了直後の小6の2月あたりから

 ・中学受験をしない場合であっても同様

 

特に中学受験直後はこれまでの努力の報いとしてゆっくりしたいという気持ちも十分わかりますが、だからと言って、これまでよりももっと厳しい環境に臨む準備を怠っていいわけではありません。後々苦しまないために、できるだけ早い時期に再スタートを切らなければなりません。

 

具体的な環境の変化とは具体的には次の通りです。

 

 中学校進学時における環境の変化

 ・科目が高度化する

例えば、算数が数学となり、英語も、楽しんで触れるものから実践と知識が必要なものへと変わり、単純に難しくなります。両科目とも、中1の2学期以降から躓くことが多いです。できるだけ早い時期、特に進学前の時間的に余裕のある時期から始めておくべきです。

 

 ・自由に使える時間が減る

中学になると授業時間数が増え、さらにそこに部活動が必修であればその時間も拘束されることになり、帰宅時間が遅くなるため、自由に使える時間が急に減ります。減ってしまった自由な時間の中で効率的に学習する習慣をできるだけ早く身に着けておく必要があります。

 

 ・成績評価のしかたが厳しくなる

成績のつけ方が、小学校では各科目ばらばらに1か月ごとのテストだけで、しかも基本レベルの問題だけしか出題されなかったのに対し、中学校では「中間」「期末」といった定期テストが2,3か月ごととはいえ、一度に全科目を課され、しかも応用レベルの問題が出題されるようになります。後々の大学受験で最も重要な数学や英語などは、できるだけ早いうちに得意科目にしておく必要があります。

 

以上、オンライン家庭教師のメリットと始めるのに最適な時期についてお話ししましたが、当学園でもオンライン家庭教師のご依頼を承っておりますので、ご検討くだされば幸いです。

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