日本一早い!? 2025年度医学部入試最新情報! その2 | プロ家庭教師のディック学園プロ家庭教師のディック学園

こんにちは。前回は国公立医学部について紹介しましたが、今回は、私立医学部について扱います。それでは早速見ていきましょう!


東北医科薬科大学医学部では、
一般選抜におけるA方式(宮城県枠)を30名 → 10名へと減らす代わりに、総合型選抜(東北地域定着枠)を新規に実施し20名募集します。総合型選抜の出願資格は4浪迄で、評定平均は3.8以上となります。卒業後は東北5県のいずれかの指定機関で最低5年は働くことが義務付けられますが、全国どこからでも出願できます。
そして、気になる試験内容は、英語・数学・理科(物化生から2科目選択)の小論文問題が各100点、面接と提出書類も点数化するとのことです。
小論文問題については、サンプル問題が東北医科薬科大学のHPに出ていますので、受験を検討される方は要チェックです。(普通の学科試験とさほど変わらない印象を受けますね。)


国際医療福祉大学医学部では、
一般選抜の数学の配点を150点 → 200点へと上げます。これまで国際医療福祉大学医学部では、理科と英語の各200点に対し、数学は少しだけ軽んじられていましたが、今回の配点変更により英数理がフラット配点(均等配点)となります。


帝京大学医学部では、結構大きな動きがあります。
 総合型選抜を新規に実施し、10名を募集します。出願資格は1浪迄ですが、評定平均値の基準はなく、併願可能ということです。1次試験で、論述課題・グループ討論・面接・活動報告書・調査書内容を評価し、2次試験で学科試験として共通テスト(英語・数学1科目・理科2科目)を課すとのことです。
特筆すべきは、①併願可能である(入学義務はない)こと、②評定値の基準が無いこと、③学科試験の数学が「数学ⅠA」のみでも受けられること、が挙げられます。数学については、「数学ⅡBC」と比べて高得点の点数が合否判定に使われます。

 また、共通テスト利用選抜でも変更点があります。
これまでは高得点3科目型の試験形式でしたが、これに加えて高得点5科目型の試験形式が新たに追加され、総得点率の高かった型の成績で1次判定されます。そして、これまでの3科目型の試験では国語が選択できなくなります。
 新たな3科目型の試験では、英語が必須で、残りは「理科2科目」、または「数学1科目+理科1科目」の2パターンしかなくなります。これまでによくありがちだった、私立文系からの医学部転学受験で使われた「英語・国語・生物」といった組み合わせが不可となるわけです。
 ただし、新たに追加される5科目型では、国語と英語が必須で、残りは「理科2科目+数学1科目」または「理科1科目+数学2科目」の2パターンとなります。(いずれも高得点のパターンで自動判定)
5科目型が追加されたのは、国公立大学医学部の併願者が欲しい、という意図の表れかもしれません。

 ちなみに、一般選抜では従来通り、英語のみ必須で、あとは国語、数学、物理、化学、生物から2科目選択のままで変わりはありません。


日本大学医学部では、
 学校推薦型選抜(公募制)を新規に実施し、5名募集します。評定平均値4.0以上の1浪生まで出願可能で専願制となります。試験内容は、基礎学力試験として英語60点、数学60点、理科60点(物理基礎+化学基礎+生物基礎の3科目必答)+小論文(配点なし)+個人面接60点で合否を判定します。理科は基礎科目のみですが3科目復習しておく必要がありますね。基礎学力試験はすべてマークシート形式となります。
 また、学校推薦型選抜(附属校対象)の募集定員を10名 → 15名へと増やします。
 以上の結果、一般枠となる全学統一NⅠ期の募集定員を90名 → 80名へと減らします。

 日本大学医学部は、全体として10名分を一般枠から推薦枠にシフトするということになります。この流れは今後も続くのでしょうか。


東海大学医学部では、
 総合型選抜「希望の星育成」の出願資格において、変更点が3つほどあります。
 まず、評定値3.8を撤廃します。これにより、高校3年生なら誰でも自由に出願できるという事になります。
 昨年度、久留米大学医学部の学校推薦型選抜でも評定値基準が撤廃されましたが、この流れは広がるのでしょうか。
 また、出願書類の「人物評価書」も廃止します。出願準備も楽になりますね。
 さらに、日本の高校以外の出身者でも出願可能とします。

 東海大学の総合型選抜「希望の星育成」は併願可能(合格しても入学義務はない)なので、受験し易くなったことで、志願者激増となるのではないでしょうか。


愛知医科大学医学部では、
 学校推薦型選抜において、数学の出題範囲はⅠAⅡBCの範囲のみとなります。
 数学Ⅲが除外されることになりますので、現役生に配慮した形になりますね。
 また、共通テスト利用選抜の後期日程(募集5名)を廃止して一本化します。
 これまでの愛知医科大学の共通テスト利用の後期は、理系科目より文系科目の配点が高い、という珍しい配点方式を取っていましたが、やはり理系科目を重視しないと受験生が集まらないと判断したのかもしれません。
 これに伴い、一般選抜前期の募集人員を65名 → 70名へと増やします。
 ちなみに、1次試験の東京会場がベルサール高田馬場へと変更されます。


兵庫医科大学医学部では、細かい変更点がいくつかあります。
 総合型選抜で「国際バカロレア枠」を新設し約2名募集する一方で、一般選抜Aの募集定員を約67名 → 約65名へと減らします。
 また、学校推薦型(一般公募制)において、出願資格を1浪生まで認めます。学校推薦型(地域指定制)においては、出願資格の評定値を一浪生も現役生と同じ4.0に下げます。全体的に出願資格がゆるくなったことで、学校推薦型選抜の志願者は増えるかもしれません。 
 そして、一般選抜Bにおける数学の配点を150点 → 100点へと下げます。
 さらに、一般選抜A、一般選抜Bにおいて、2次試験の「面接・調査書」の配点を100点 → 80点へと下げます。
 ちなみに、1次試験の関西会場はATCホールから、神戸国際展示場へと変更になっています。


久留米大学医学部では、
 学校推薦型選抜において、数学の出題範囲から「ベクトル」が除外されます。おそらく2025年度入試に限られる珍しいケースだと思いますが、数学はⅠAⅡB(数列)のみとなりますので、受験生の方は範囲を絞った対策ができるでしょう。


いかがでしたか。
今回はここまでにしておきますが、来年からの変更を告知済みの医学部もまだありますので、残りは次回のブログでお伝えします。受験生の皆さんは、これらの変更点を踏まえ、どの方式で勝負するのか戦略を練って頂きたいと思います。
また、私立医学部の入試日程もほぼ出揃ってきており、2025年の医学部入試カレンダー&変更点一覧を現在急ピッチで作成しています。問い合わせて頂いたお客様には無料プレゼントさせて頂く予定ですので、お楽しみに。

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