こんにちは、久留米校の鹿野耕平です。今日は最近出版された「中学生の勉強法」について、2021年6月現在おススメできる3冊をご紹介します。
- 行きたい高校に行くための勉強法がマンガでわかる中学一冊目の参考書
一番の売りは、全編漫画仕立てになっていることです。元々は小説仕立てだったのですが、漫画になることでさらに、子どもたちにとっては手に取りやすく、共感しやすい本になりました。本において一番大切なのは読まれることですし、主体的に勉強してもらうには心を動かすことが最も大切です。勉強嫌いで、何からはじめていいかわからない方にお勧めです。
- 学年順位アップ率96.6%![くにたて式]中学勉強法
個別指導塾の塾長が、塾を使用せず家庭学習で同じ成果を上げるためにはどうしたらいいか考えて書いた本です。やる気をあげるのではなく、「勉強する習慣」の形成を第一に置いている点が他の本と一線を画すところです。スマートフォンの普及でSNSやオンラインゲームの誘惑から自分の習慣を守る必要がでてきました。そのために保護者は何ができるか書いてあります。トップ校を目指す中学生の保護者様におすすめです。
- 高校受験志望校に97%合格する親の習慣
この本が圧倒的に新しい理由は、中学生を子にもつ保護者に向けて書かれているところです。従来であれば、中学生と言えば反抗期を経てだんだん自立していく存在であり、親のいうことは聞かない、学校や塾にまかせっきりというご家庭も多かったと思います。ところが、今は中学生といえども、親子関係が友達関係に近づき、距離も近くなっていることが多いです。親子がともに志望校合格という同じ目標に向かって歩むにはどうしたらいいかが書かれています。親子関係に悩まれている保護者様におすすめです。
様々な教育法やツールが生まれる中、効果があり、お子様にとって最適なものを選んでご紹介しております。お子様の成長に是非プロの知見をご活用ください。