ノートとルーズリーフ、どっちを使って勉強すればいいの? | プロ家庭教師のディック学園プロ家庭教師のディック学園

みなさん、こんにちは。
みなさんは勉強するときに、ノートとルーズリーフのどちらを使っていますか?
「自分なりに使い分けている」という人もいれば、「どっちを使ったらいいかわからない」という人もいるでしょう。
結論から言えば、「学校の授業はノート・自主学習はルーズリーフ」がおすすめです。
なぜそうなのか?その理由を見ていきましょう。

目次
Ⅰ.ノートのメリット
Ⅱ.ルーズリーフのメリット
Ⅲ.まとめ
Ⅳ.効果的なルーズリーフの使い方
Ⅴ.さいごに


Ⅰ.ノートのメリット
はじめに、ノートのメリットについて見ていきましょう。
ノートのメリット
1.バラバラにならない
2.これまでの積み重ねが見える
3.そのまま提出できる

ノートのメリット1つ目は、バラバラにならないということです。
「そりゃそうだ」と言われるかもしれませんが、ノートを使う際には、1冊のノートを初めから終わりまで、順番に書いていくことになります。学校の授業の順番通りに書いていくことになりますので、時系列を追って復習することが容易です。「プリント類がすぐバラバラになってしまう!」という人は、ルーズリーフを使うと順番がわからなくなってしまったり、最悪の場合、なくしてしまったりする可能性がありますので、ノートを使う方が良いでしょう。

ノートのメリット2つ目は、これまでの積み重ねが見えるということです。
1冊終わったときには達成感がありますし、折に触れて見返した際に、「こんなに勉強してきたんだ!」と自分の自信にもなるでしょう。

ノートのメリット3つ目は、そのまま提出できるということです。
これが最大かつ重要な点です。学校の先生によっては、ルーズリーフ使用不可の先生もいらっしゃいます。また、授業ノートを集めて、板書をきちんと写しているか、チェックされる先生もいらっしゃいます。そのような授業を受ける際は、必ずノートを使わなければいけません。


Ⅱ.ルーズリーフのメリット
次に、ルーズリーフのメリットについて見ていきましょう。
ルーズリーフのメリット
1.あいだにページを追加することができる
2.プリントも一緒に保存することができる
3.持ち運ぶときにかさばらない

ルーズリーフのメリット1つ目は、あいだにページを追加することができるということです。例えば授業を休んだとき、ノートを使っていると、休んだ授業の分の数ページを空けておいて、あとで友達からノートを借りて書き写すことになります。ルーズリーフですと、何ページ空けておくべきか気にする必要はありません。あとからページを自由に追加することが出来ます。

ルーズリーフのメリット2つ目は、プリントも一緒に保存することができるということです。授業でプリントを配られる先生もいらっしゃいます。ノートだと、プリントをちょうどいい大きさに切って、のりで貼って…という煩わしさがあります。のりを多く付けすぎると、紙がヨレヨレになってしまうこともありますよね。ルーズリーフを使っていると、パンチで穴を空けさえすれば、プリントでもルーズリーフでも、一緒にバインダーに挟んでおくことができます。

ルーズリーフのメリット3つ目は、持ち運ぶときにかさばらないということです。
小学校・中学校・高校と、上の学校に上がるにつれて、勉強しなければならない教科が増えてきます。ノートを教科の数だけ準備すると、結構な冊数になります。毎日何冊ものノートを持ち運ぶのは大変ですが、ルーズリーフで1冊のバインダーにまとめておけば、持ち運びも楽になります。


Ⅲ.まとめ
さて、これまでノートとルーズリーフについて、それぞれのメリットとデメリットを見てきました。学校ではルーズリーフ禁止となっている場合もありますし、時系列を追いやすいということ、バラバラにならないなどの点を総合的に考えると、学校の授業ではノートを使用した方が良いでしょう。

では、ルーズリーフはどのような場合に使えばいいのでしょうか?


Ⅳ.効果的なルーズリーフの使い方
次に、効果的なルーズリーフの使い方を見ていきます。
学校の授業ではノートを使った方が良いかもしれませんが、自主学習にはルーズリーフを使った方が良いです。

・問題集の問題を解くため
中学生は学校から問題集が配布されます。問題集にそのまま答えを書き込んで、テスト前に提出する、ということが多いかもしれません。しかしながら、高校生になってくると、みっちり問題が載っている問題集が多く、問題集に答えを書くスペースはありません。

そのため、ルーズリーフに答えを書いていきましょう。もちろん、問題を解く専用のノートを準備してもかまいません。しかし、「勉強しよう!問題を解こう!」とやる気になったときに限って、そのノートが手元になかったりします。

ルーズリーフに解くと決めていれば、パッと取り出して取り組むことができます。せっかく出たやる気を無駄にすることもありません。

・計算用紙としての利用
特に理数系の問題を解き進めていく際に、ルーズリーフを計算用紙として利用することをおすすめします。「計算用紙なんて、裏紙(何かの紙の裏の空白部分)でいいじゃないか」という人もいるかもしれません。

しかし、問題を解く上でおこなう途中計算というのは、みなさんが考えているよりも、ずっと大事なものです。なぜその計算をしたか、どのような計算をしたか、どこで間違えていたか等…計算過程を見ることで、なぜ間違えたかを明らかにすることができます。

裏紙にパパっと計算してすぐに捨ててしまうのは、せっかくの情報を捨ててしまうことになります。わざわざノートを作るほどでもないので、ルーズリーフを使うのが良いと思います。

・暗記をするため
文系の科目で暗記が必要な事項については、ルーズリーフに繰り返し書いて覚えていきましょう。暗記を進めていくうえで見つけた苦手な部分などは、それをまとめて記入することで、自分だけのまとめページを作ることができます。

DIC学園のブログには、おススメの暗記法を紹介している記事も多数あります。是非そちらの記事も参考にしてみてください。

短時間で少しでも効率よく暗記するには? どんな方法があるの?
https://www.pro-dic.jp/blog/16671/

オススメ暗記法
https://www.pro-dic.jp/blog/16795/


Ⅴ.さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回の記事が、みなさんの参考になれば幸いです。
勉強を進めていくうえで、「どうすればいいのかわからない」ということは、たくさんあると思います。もし困ったときには、DIC学園にご相談ください。
一緒に頑張って勉強していきましょう!

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