私は、教育プランナーとして、ご家庭・生徒さんと講師を繋ぐ仕事をしています。
ご家庭におうかがいし、生徒さんの現状、性格等をお聞きする、教育相談を行い、その生徒さんに最適な講師を選定します。
教育相談でお話している時に「医学部とか難関校を目指している生徒さんばかりなんでしょうね」と保護者さんに言われることがあります。
DIC学園はもちろん「医学部に強い」ですし、合格実績で有名大学合格などを掲示していますが、かといって医学部、難関校志望の生徒さんばかりではありません。
むしろ、私はお勉強につまずいている生徒さんこそ家庭教師を利用してほしい、と考えています。
家庭教師には塾にないメリットがあるからです。
今回はメリットのひとつをお話しします。
・その時点での学校の授業内容を勉強するだけでは成績向上に繋がらない。
数学が苦手だという生徒さんには、数学がいつから苦手になったのか、訊きます。
よく言われることですが数学は積み重ねの科目です。
中学2年生の連立方程式が苦手な生徒さんはその単元を勉強すれば、内容が理解でき、成績が上がるかといえばなかなかそうはいきません。
1年生で習った、一次方程式が理解できていない可能性が高く、この単元を復習してからでないと連立方程式の内容は理解できません。
方程式で多くの生徒さんが苦労するのが、食塩水の濃度についての問題です。
速さの問題に悩む生徒さんも多いです。
そんな生徒さんは小学校高学年で習う、割合、速さがあやふやなままに終わってしまっているのかもしれません。掛けるのか、割るのか、「み(道のり)は(はやさ)じ(時間)」に数字に当てはめはするけれど、それらの関係をしっかり理解できてないケースもあります。
そんなケースの場合、学校で習っている内容、連立方程式をお勉強するだけでは成績は上がっていきません。
・家庭教師はどこの単元からでも始められる。
中1の夏に小6の単元を、中2の秋に中1の冬の単元をさかのぼって振り返ることができます。
一斉授業ですと、こうはいきません。中2の秋に入って中1生のクラスに入るわけにはいきません。
個別指導の塾だったらいいじゃないか、と思われるかもしれません。でも、もしかしたらお友達に見られて「どうしてそんなとこしてるの?」と訊かれたり、からかわれたりするかもしれません。
・家庭教師の授業は誰からも見られない。
当然のことですが家庭教師はご自宅で1対1の授業です。
誰かに見られたり、聞かれたり、人目気にする心配は必要ありません。
授業スピードも生徒さんに合わせられます。
1度の説明でわからなければ、何度でもリピートできます。
「先生、もう1回説明して」ができるのです。
家庭教師は臨機応変に対応できます。
臨機応変といえば、DIC学園の授業料は1時間でおいくらという料金になっています。
数学、英語をいつもは授業している時でも、「今日、学校の理科の授業でわからないところがあった」と言ってもらえれば、対応します。指導科目以外だからと追加料金は発生しません。
DIC学園のプロ家庭教師は、公立中学であれば一人の講師で5教科対応できます。
学校の宿題はもちろん、塾の宿題もサポートします。
話が少々横道にそれましたが、塾よりも使い勝手が良いのが家庭教師です。
その使い勝手の良さを体感いただき、お子さんの苦手克服、成績向上に繋げていただけたら、と思います。
DIC学園は、大分県・福岡県・佐賀県・熊本県・鹿児島県・沖縄県・広島県に事務局があります。
ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。